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全米オタクの祭りがスタート!ハリウッド版『デスノート』など日本関連作にも注目

コミコン2017

コミコンが今年も開催 サンディエゴがエンタメ一色に染まる
コミコンが今年も開催 サンディエゴがエンタメ一色に染まる

 北米最大級のコミックとポップカルチャーの祭典コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)が現地時間19日、アメリカ・サンディエゴのコンベンションセンターで行われた前夜祭をもって幕を開けた。

【写真】コスプレに映画アイテムがドーン!コミコン2017前夜祭

 1970年にコミックやSFファンの集まるイベントとしてスタートしたコミコン。それから大きな成長を遂げ、現在は映画やドラマ界のスターが連日パネルディスカッションのため登壇し、大手配給会社がこぞって新作映画の情報を発表するなど、エンターテインメント業界における絶好のプロモーションの場となり、会期中に10万人以上を集客する一大イベントに成長した。

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 今年もサンディエゴの街中は映画Tシャツやコスプレで着飾った観光客で大賑わい。会場付近の屋外スペースには、新作映画やドラマをPRする巨大モニュメントやエキシビジョンが設置され、街灯には『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ブラックパンサー(原題) / Black Panther』のポスターが掲げられるなど、街全体がエンタメ一色に染まる。

 前夜祭では、コミックやフィギュア、ゲームなど各分野の大小さまざまなメーカーがブースを展開するエキシビションホールが、4日にわたる全イベント日程のチケットを持ったファン向けに開放される。大勢の人々でごった返すホール内には、映画『ジャスティス・リーグ』に登場するバットマンたちの衣装や実物大バットモービルなど、貴重なアイテムがズラリ。ゾンビが闊歩する海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のブースもあれば、コミック作家がファンと交流を深める光景も見られるなど、まさに世界中のオタクが憧れる、夢の祭典が繰り広げられる。

 会期中は大小さまざまなパネルが行われるが、最も関心を集めるのは、数千人規模の収容人数を誇るホールH。ここでは例年、各配給会社が自信作のパネルを開催しており、今年も注目作が目白押し。日本向けでは、 忽那汐里の出演が発表された『デッドプール』の続編、さらに木城ゆきとのコミック「銃夢」の実写化『アリタ:バトル・エンジェル(原題) / Alita: Battle Angel』の情報公開にも期待。Netflixもオリジナル映画『Death Note/デスノート』などのパネル開催を予定しており、日本とかかわりのある作品への現地ファンの反応も気になるところだ。(編集部・入倉功一)

コミコン・インターナショナルは現地時間23日までアメリカ・サンディエゴのサンディエゴコンベンションセンターで開催

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