中山美穂、“女優”に違和感 男女の差に提言

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ムン・ソリと語らう中山美穂

 中山美穂が主演映画『蝶の眠り』(2018年5月公開)のワールドプレミア上映のため第22回釜山国際映画祭に初めて参加し、10月12日に海雲台BIFFビレッジ特設ステージにて韓国人女優ムン・ソリと「女優が女優と会う」というタイトルでトークショーを行った。

【画像】中山美穂の美しいドレスとまぶしい笑顔

 映画『Love Letter』のアイコンとして、多くの韓国人ファンに愛されている中山。今も韓国では根強い人気があると紹介されると、中山は「台湾で昨年リバイバル上映を行ったのですが、こっそり台湾まで行きました。韓国でもリバイバル上映にこっそり観に来るかも。映画はそのように残るものですから素晴らしいですね」とコメント。すると司会者から韓国で流行語にもなった『Love Letter』の名セリフ「お元気ですか~」を観客に叫んでほしいとリクエストされ、中山は「皆さん、『元気です』と答えてくださいね」と要求。釜山の青空の下「お元気ですか~!」と中山が叫ぶと、「元気で~す!」と観客が日本語で答えるなど会場は大盛り上がりだった。

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 中山主演の最新作『蝶の眠り』は、アルツハイマー病に侵された女優作家の涼子(中山)が、韓国人留学生のチャネ(キム・ジェウク)と知り合い、互いに惹かれ合うようになるというラブストーリー。

 本作を見たムン・ソリは「中山美穂さんが演じる作家の生き方、キム・ジェウクさんの演技が印象的でした。小説『人間失格』など韓国人にも親しみのある仕掛けも印象的でしたし、何よりも悲しいラブストーリーと儚さが秋にふさわしいと感じました」と感想を話し、「日本人留学生との設定で韓国で撮影することになったらわたしが出演しなければと思いました」と続け会場の笑いを誘った。それに「推薦する日本人俳優はいますか?」と司会者が中山に振ると、中山は「考えてみます」と苦笑しながら答えていた。

 対談の中で二人の共通した意見は、「女優」に違和感を抱くこと。中山は「わたしは、女が優れると書く『女優』という言葉は好きではありません。わたしは俳優でありたいと考えていますし、演じていて女だからと考えたことはありません」と話すと、ソリも「わたしも『女優は映画の花』だと呼ばれることに違和感を抱いています。自分自身、作品を一緒に作る構成員だと考えていますし、そのような面では男女の違いはないと思います」と自身の見解を述べた。

 さらに女優として置かれている状況について、中山が「男優は年齢を重ねると役割を演じられる幅が広がりますが、社会のせいなのか女優は幅が狭まっていく気はします。わたしは年齢を重ねて深めた演技を見せたい」と話すと、ソリも「女優として克服する課題」と共感していた。

 また映画監督でもあるソリは「中山美穂を主演に迎えて映画を製作するのは?」と提案されると、「ムン・ソリが監督する映画の出演者は、まずムン・ソリ」と答え、会場は大爆笑。「日韓合作は男女のメロドラマが多く、女優同士が共演する映画がありませんでした。映画に多様性を持たせるためにも面白いですね」と語っていた。(取材・文:土田真樹)

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