『スター・ウォーズ』だと知らずに脚本を読んでいた?ローラ・ダーンが明かす

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名わき役としての活躍も目覚ましいローラ・ダーン

 映画『ワイルド・アット・ハート』や『ジュラシック・パーク』シリーズなど独立系映画から大作まで幅広く出演してきた女優のローラ・ダーンが、12月14日(現地時間)ニューヨークのリンカーン・センターのウォルターリード・シアターで開催されたイブニング・ウィズ・ローラ・ダーンのイベントで、自身のキャリアを振り返った。

【写真】ローラ・ダーンも登場した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』世界プレミア

 『ブルーベルベット』でのデヴィッド・リンチ監督とのタッグについてローラは、「あの映画に関わったことで最も記憶に残っているのは、テルライド映画祭でプレミア上映された時のことね。わたしと共演者カイル・マクラクランとリンチ監督は共に後方の席に座って鑑賞していたの。リンチ監督の世界観に一度でも入り込むと、すぐに彼の繊細さ、才能、さらに自身が求めるものへの単一性(哲学や心理学における自我の特性の一つ)が理解できたわ。ところが、映画内のリンチ監督にとって最も感傷的なシーンで、観客は笑っていたの。それに衝撃を受けた彼は、まるでディズニーランドで目をくるくる回している子供のように、『なぜ観客は笑っているのか?』という感じだったわ。彼はこの作品を手掛けるために、同じ志向を持った仲間を探し、わたしたち俳優を見つけ、わたしたちもそんな彼のストーリーを望んでいたの。彼のストーリーは正直で、シンプルだけれど、とてもゆがんでいる。リンチ監督は本物だけれど、(観客にとっては)狂気な部分も同様に持ち合わせていたのかもしれないわ」と述べた。

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 最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』については、「ライアン・ジョンソン監督の作品『LOOPER/ルーパー』を観て、独立系映画の監督として興味深いと思っていたわ。出演が決まる前にレストランでランチをしたのだけど、彼が執筆した脚本でのわたしの役について、『複雑で、パワフルで、地位も高い女性で、彼女の道徳的指針がグレイエリア(白黒はっきりしないところ)にある』と説明されたの。わたしは脚本を読んで『宇宙で戦争が繰り広げられて、とても面白そうね。宇宙を舞台にして描くということは、境界線のない戦いという意味もあるの?』と聞くと、彼から『そうじゃなくて、今作は『スター・ウォーズ』なんだ』と教えられたのよ」と極秘プロジェクトだった同作らしい秘話を明かした。驚いた彼女は、二つ返事で出演を決めたそうだ。

 今年話題になったテレビドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」では、第24回全米映画俳優組合賞(SAG賞)で女優賞にノミネートされたローラ。同作については、「監督を務めたジャン=マルク・ヴァレは素晴らしい監督で、言葉を語らずとも信頼の置ける存在だったわ。彼と撮影監督イヴ・ベランジェとリース・ウィザースプーンとは、『わたしに会うまでの1600キロ』でタッグを組んでいたから、準備はできていたわね。わたしは、いつも周りにいないようなキャラクターに惹かれてしまうの。実際にわたしがドラマで演じたあのキャラクターも、あらゆる意味で好かれないタイプの役だったわ。でも、母親としての嘘などは共感できるものもあったし、リアルな部分は称賛できるものもあったわね」と評価した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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