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高畑充希、ピグモンに似ている?

「なで肩を一番カバーできる衣装を」と語った高畑充希
「なで肩を一番カバーできる衣装を」と語った高畑充希

 女優の高畑充希が24日、TOHOシネマズ日劇で行われた映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』大ヒット御礼舞台あいさつに来場、共演者の堺雅人山崎貴監督から「ピグモンに似ている」と言われたことを明かした。

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 『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎監督が、累計発行部数1,000万部を突破する西岸良平のコミックを映画化したファンタジー作品。口コミも広がっており、現在まで動員100万人を突破。リピーターも多く来場し、この日の会場でも「7回観た」という観客がいたほど。配給元が「興収30億円を狙える」と語る大ヒットスタートとなったことを記念して、この日の舞台あいさつが行われることとなった。

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 映画上映後、満場の観客からの拍手で迎えられた堺は「拍手にもあったかい拍手があるんだなと。皆さんの拍手に身がとろけそうです」と笑顔。一方の高畑は「メリー・クリスマスイブ! 街はカップルだらけでこの野郎と思っておりますが。でもいい日ですね。こんな日に舞台あいさつができてうれしいです」と冗談めかして会場を沸かせた。

 この日の高畑の衣装は肩パットを入れたもの。それを見た堺は「今日は感じが(いつもと)違うんだよね」とコメント。「亜紀子と思ってご覧になった方は……。僕はなで肩なんですが、高畑さんもなで肩で。すごく親近感を抱いていたんですが、なんですか、そのすてきなご衣装は?」とツッコむと、「なで肩を一番カバーできる衣装を」と返答した高畑。それでも納得いかない様子の堺は「そりゃそうだけど……。なんか裏切られたような気持ちだな」とぼやくことしきり。すると山崎監督が「そこはかとなくブルゾン(ちえみ)感が漂っていますよね」と指摘し、会場を笑いに包んだ。

 そんな和気あいあいとした3人だが、イベント前の移動時に高畑は(ウルトラシリーズに登場する怪獣)ピグモンに似ているという話で盛り上がったのだとか。それに対して「わたし、ずっとピグモンに似ていると言われることが多くて。そうなんだと思っていたんですけど、ずっとピグモンがどんなものか分からなくて。でも今日聞いたら、検索しない方がいいと言われて。見ないようにします」とコメントし、会場を沸かせた。

 山崎監督といえば、2020年東京オリンピック開会式の演出を手がけることが決定。そのことについてコメントを求められた山崎監督が「大変ですよね。プレッシャーで大変な気持ちです。(演出プランは)まだこれから。8人のメンバーでこれから作って行く感じです」と現在の心境を語るひと幕もあった。(取材・文:壬生智裕)

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』は全国公開中

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