人はみな役者だ!ウィル・スミス&ジョエル・エドガートンの素敵すぎる人生観

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言う事までもかっこいい、ウィル・スミス&ジョエル・エドガートン - 写真:壬生智裕

 Netflixオリジナル映画『ブライト』で人間とオークの警官コンビを演じたウィル・スミス(49)とジョエル・エドガートン(43)が、映画づくりとは何かを通して、人生とは何かについて熱く語った。

人間×オークの警官コンビ『ブライト』新予告編

 人間と様々な種族が共存している“もうひとつの世界”を舞台に、人間ウォード(ウィル)とオークのジャコビー(ジョエル)の警官コンビが、種族間の衝突を乗り越え、地球の運命を揺るがす巨大な事件の全貌に迫っていくさまを描いたスリリングなアクション大作。本作を引っ提げワールドツアーを回っていた2人は、その最終地となった日本でもまったく疲れを見せることなく終始ごきげん。

 来日会見では、団長のウィル自らマイクランナーを務めたり、イスを運んだりと、とにかくサービス精神旺盛で会場を和ませる姿が印象的だった。そういった行動についてウィルは、「僕のモットーは“人生を向上させる”だ。それを脚本やいろんなものに書き込んでいるよ。僕の存在意義というか、根幹にある考えだね。何かするごとに、『この行動は人生をより良くするか?』って、1日25か30回くらいは自問しているよ。朝ベッドから起き上がる時から、今日自分ができる最適な行動は何なのかって。それによって、自分や周りにいる人の人生を良くできるのか、そしてそれをより広い世界に伝えていくことを考えている」と説明する。

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 それを隣で聞いていたジョエルは思わず、「ウィルと仕事していると、それを感じるね。そんなモットーを持っていたなんて今聞くまで知らなかったけどね」と納得した様子で、「今回の撮影現場の雰囲気は、他の作品と比べてもとてもよかった。それは彼がキャプテンだったからだろうね。僕の場合は、もっと自分勝手だから(笑)。僕のミッションは“自分の”人生をどうやって良くするか!」と茶目っ気たっぷりに豪語すると、ウィルは人一倍大きな声で爆笑。

 「まあ、冗談はさておき。もし、4~5か月間どこかの街に住み込みで撮影するような大掛かりな作品に携わるのであれば、その作品の持つ重要なメッセージをきちんと伝えられるように取り組みたいと思うし、もちろんエンタメとしても観た人に楽しんでもらいたいという気持ちで臨んでいるよ。ウィルに比べたら、小さなことだけど(笑)」と謙虚に続けるジョエル。作品づくりにそんな熱い姿勢を見せるジョエルは、俳優業だけではなく、監督や脚本もこなす多彩な才能の持ち主。「僕にとって、脚本も監督もプロデューサーも俳優も全て同じ事なんだ。全てはストーリーを伝えることにつきる。脚本家の特権はその世界を創造できること、でも監督の特権はその世界を指揮できること、俳優の特権はその世界の内側から理解し、自分に与えられた役を全うすること」と持論を展開する。

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 すると今度はウィルが、「聞いてて思ったんだけど、それってこの世界における人間とは何かを表しているみたいだよね。考えてみてよ。脚本家が世界を創造し、監督がその世界を指揮するって言ってたけど、たぶん神様が脚本家であり監督であり、僕らはみんな役者なんだ。その世界で与えられた役割を果たし、この世界を良くしようとするんだ」と、ジョエルの映画づくり論を人生にあてはめてみて、しみじみ。

 それにはジョエルが「人生でどうしようとか、迷いが生じたとき、観客席に座っている自分を想像して、“自分の人生”というものをスクリーンで眺めてみるんだ。自分が疑問に思っていることをしているとき、そのさまはヒーローなのか、悪役なのかってね」と語れば、ウィルも「全くもってその通りだね。人生でどれくらいヒーローのような行動をとれるか、それとも、どれくらい悪役のような行動を選んでしまっているのか、たぶん五分五分なんじゃないかな」と人生観について盛り上がる2人。ウィルはこそっと「僕は過去にとんでもない悪役を選んだことがあったけどね。当時はTwitterがない時代でよかった」と笑いながら付け足していた。長いキャリアを持つウィルとジョエルが、今もなおハリウッドの最前線で活躍し続ける理由が、この飾らないやりとりを通してひしひしと伝わってきた。(編集部・石神恵美子)

Netflixオリジナル映画『ブライト』はオンライン配信中

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