マイクロチップを子供の頭に…!ジョディ・フォスター監督最新作は人気SFドラマ

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主演のローズマリー・デウィット(左)と監督を務めたジョディ・フォスター

 映画『告発の行方』『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演女優賞を二度受賞した名女優のジョディ・フォスターが、監督を務めたNetflixドラマ「ブラック・ミラー」の第4シーズンのエピソード2「アークエンジェル」について、12月11日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで、主演のローズマリー・デウィットと共に語った。

【写真】12歳とは思えぬ妖艶なジョディ・フォスター

 エピソードは一話完結で、通常と異なる現代や近未来を舞台にしている「ブラック・ミラー」シリーズ。エピソード2は、シングルマザーのマリー(ローズマリー)が、娘のサラの迷子をきっかけに、危機管理のためにマイクロチップを娘の頭に埋め込み、安全管理や体調管理まで徹底しようとするが、娘が成長していく過程でさまざまな問題が生じていくというもの。製作総指揮を務めるチャーリー・ブルッカーが脚本も担当した。

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 テレビシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」や「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でも監督を務めたジョディ。新たなNetflixの作品を探していたそうで、「これまで映画を中心に仕事をしてきたけれど、近年Netflixのような配信サービスでも、まるで長編映画のようなストーリーで起承転結を描けることを知って、仲間にも薦めてきたわ。そのNetflixから『ブラック・ミラー』を薦められて、シリーズを一挙に観たの」と今作を手掛けたきっかけを説明する。もっとも、第4シーズン全てのエピソードの脚本が送られた中から彼女が今作を選択したわけではなく、ジョディにふさわしい作品として、このエピソードの脚本だけが送られてきたそうだ。

 その内容は、ジョディにとっても共感の持てるものだったそうで、「シングルマザーの娘として育っただけでなく、母はマネージャーとしてわたしと共に働き、さまざまな場所を共にしたの。母と共に生きた人生は素晴らしかったから、(母と自分がそれぞれの人生を歩むように)個別化していく過程はとても辛かったわ」と明かし、続けて「『ブラック・ミラー』シリーズのテーマはテクノロジーだけれど、そのテクノロジーを通して人間の問題に焦点を当てているの。今作ではそんなテクノロジーが、母親と娘の象徴的な絆や関係を締め付けていくことになるわ。(親子関係が)驚くほど親密になっていき、(母親の娘への)制御がとても恐ろしいのよ」と説明した。

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 実生活でも母親であるローズマリーは、「どんな母親でも子供をスーパーマーケットなどで見失って、恐怖を感じたことはあると思うの。『ブラック・ミラー』シリーズのほとんどは教訓的な話で、ジョディの言うように、そこが魅力なの。わたしもモニタリングをしたことがあるけれど、3か月でやめたわ。子供のプライバシーの侵害に思えたから……」と自身の経験を明かし、今作を通して、人はいかにテクノロジーを利用するかが問題なのだと痛感したと話した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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