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怪優ウィレム・デフォー、名誉金熊賞受賞で振り返る40年の俳優生活

第68回ベルリン国際映画祭

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名誉金熊賞を受賞したウィレム・デフォー - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間20日、第68回ベルリン国際映画祭で名誉金熊賞を受賞したウィレム・デフォーが会見を行い、約40年の俳優としてのキャリアを振り返った。

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 巨匠から新人まで、さまざまな国の監督たちと働いてきたデフォー。「監督はとてもはっきりしたビジョン、語らなければいけない何かを持っています。わたしの仕事はそれを体現すること、ある意味、理解するということです」と監督と俳優の関係性について語り、「わたしはそうするのが好きです。誰かのビジョン、つまり自分の中ではなく、外からやってくるもののために働くのが好きなんです。もっと柔軟になれて、もっと可能性が出て、自分自身を驚かすことができますから」と明かす。

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 キリスト(『最後の誘惑』)からモーテルの管理人(『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』)まで演じ、そのうえ出番の多くない脇役もこなすことについて「時には小さな役でも大きな役と同じだけの満足を得ることもあります」というデフォーは、どんな役でも検討するといい、かつて名前が挙がった『バットマン』(1989)のジョーカー役も場合によっては有り得たようだ。

 年齢を重ねることにも「年を取ることの良いことは、もっとクリアに物事が見えるようになってくることです。今までなかったような機会も増えます。いろいろな役柄ができるようにもなります」とポジティブで、「(今後も)いつもやってきたのと同じようにやっていくでしょう。演じること、映画や演劇を作ることは、いつでもわたしにとってミステリアスで、いつも変化し違います」と俳優業への飽くなき情熱を見せた。デフォーはこれからも色あせることのない演技を披露してくれそうだ。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

第68回ベルリン国際映画祭は現地時間25日まで開催

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