朝倉あき、普段はバーッとしゃべる!役作り明かす

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意外?な一面を語った朝倉あき

 第39回モスクワ国際映画祭で2冠に輝いた映画『四月の永い夢』の初日舞台あいさつが、12日に都内であり、女優の朝倉あき、共演の三浦貴大中川龍太郎監督が登壇。恋人を失った喪失感から穏やかに解放されるヒロインを見つめる本作で主人公を演じた朝倉は、「中川監督の中にある私のイメージが、自分と少し違うかもしれないと思って素の自分をなるべく見てもらうようにしました。私は普段は高い声でバーッと喋ったりすることがよくあって」と意外な一面を告白しながら、役作りについて語った。

【写真】朝倉あき、かわいい衣装がお似合い

 同作は、3年前に恋人を亡くした27歳の元音楽教師・滝本初海(朝倉)が恋人が自分に宛てた手紙をある日、目にすることで、穏やかな日常がゆるやかに動き出していく様を優しく繊細に描いた作品。『愛の小さな歴史』『走れ、絶望に追いつかれない速さで』と2年連続で東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品を果たした俊英・中川監督によるオリジナル脚本だ。

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 中川監督は物語が生まれた背景を「ネパールを旅したときにライ麦畑に美しい夕日が沈むのを見て『亡くなった親友に手紙を書きたい。届かない手紙を書くことをテーマにした映画を撮りたい』と思ったのがきっかけです」と回顧。「そのとき『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)で、かぐや姫(の声)を担当した朝倉さんの声と自分のインスピレーションが重なって、朝倉さんをイメージしながら、脚本を1週間で書き上げました」と説明した。

 これに対して「とても光栄に思いました」と返した朝倉だが「脚本を読んで初海の穏やかな口調は監督の私に対するイメージなのかも」と思い、あえて饒舌な素の自分を見てもらうことでイメージの違いを確かめたそう。「監督に『トーンを落として、ボソボソと落ち着いてしゃべって』と演出していただいたことで『よし、自分をわかってもらえた。これで初海という人物を監督と一緒に作っていける』と実感した」と続けた。

三浦貴大、朝倉、中川龍太郎監督

 三浦をふくむほかの共演陣について中川監督は「朝倉さんの声を軸に考え、その声に共鳴する声ということで、古風で男らしい声の三浦さんにお願いしました。言葉ではなく、たたずまいで語れる人を画として撮りたいとも思っていましたね」とキャスティングの秘訣を明かしていた。

 一方の朝倉は「オープニングのシーンは本当に夢のように美しい場所での撮影でした。あの場所に立つことで、監督が何を描きたいかを一瞬にして理解できて、この感動を忘れずに初海として撮影期間を駆けぬけようと思ったのを今も覚えています」と熱い口調で撮影を振り返っていた。(取材・文/岸田智)

映画『四月の永い夢』は東京・新宿武蔵野館ほかで公開 その後全国で順次公開

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