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吉沢亮、李相日監督と『国宝』でハリウッド&ニューヨーク上陸!割れんばかりの拍手と歓声

吉沢亮、李相日監督
吉沢亮、李相日監督

 映画『国宝』のロサンゼルス(ハリウッド)とニューヨーク(演劇の聖地)での上映キャンペーンが行われ、主演の吉沢亮李相日監督が現地に駆けつけた。本作は、吉田修一の最高傑作と評価も高い「国宝」を原作とし、李相日監督がメガホンを取った壮大な芸道映画。

【画像】吉沢亮、李相日監督と『国宝』でハリウッド&ニューヨーク上陸!

 本作は、邦画実写作品として22年ぶりに興行収入100億円を突破し、歴代の興行収入ランキング(邦画実写)で第2位を記録。さらに、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞日本代表に決定するなど空前の社会現象となっており、北米公開も映画配給会社「GKIDS」によって決定している。

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 ロサンゼルスでは、アカデミー・ミュージアム内のTed Mann劇場での特別上映会に、吉沢と李監督が登壇した。上映後、会場からは割れんばかりの大きな拍手とともに「ブラボー!」の声が響き渡る中、舞台挨拶が行われた。

 歌舞伎への取り組みについて、吉沢は1年半もの稽古で「本物の歌舞伎役者のレベルには決して到達できないだろうと悟りました」と語り、その芸術への献身に集中したことが、主人公・喜久雄の役を演じるうえでの相乗効果となったと明かした。

 李監督は、歌舞伎という題材がどこまで理解されるか懸念があったとしつつも、上映後、「特に喜久雄(吉沢)が登壇した時の『本物が現れた!』と、空気がざわつく感じがあり、肌で感じるものがありました」と、アメリカでの熱い手応えを語った。

 そして、来年の北米公開に先立ち、先行限定劇場公開をしている AMC Universal City でも舞台挨拶を実施。李監督は、歌舞伎役者もハリウッドの映画スターも同じように人生を犠牲にしながら芸術家として高みを目指す姿は「世界的に普遍的な感動をもたらす」とコメント。吉沢も「世界の皆さまに観ていただける機会が増えればいいなと思っております」と、世界に向けたさらなる飛躍への期待を込めた。

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 その後、一行はニューヨークに移動。歴史ある劇場 Angelika Film Center や、日米交流を促進するジャパン・ソサエティー・ニューヨークで上映会が行われた。ニューヨークでも上映前から多くの観客が詰めかけ、ジャパン・ソサエティー・ニューヨークでは補助席が出るほどの熱狂ぶりだった。

 映画『国宝』は、吉沢亮が演じる喜久雄が極道の家に生まれながら歌舞伎の世界へ飛び込み、横浜流星演じる御曹司・俊介とライバルとして芸に人生を捧げる、壮絶な一代記。共演には、高畑充希寺島しのぶ森七菜三浦貴大見上愛黒川想矢越山敬達永瀬正敏田中泯渡辺謙らが名を連ねる。

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