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堤真一主演で重松清「泣くな赤鬼」映画化 柳楽優弥、川栄李奈共演

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川栄李奈、堤真一、柳楽優弥

 俳優の堤真一が、重松清の短編小説に基づく映画『泣くな赤鬼』(2019年公開)で主演を務めることが19日、わかった。堤が同原作者の作品に出演するのは2012年1月に放送されたNHKドラマ「とんび」以来。かつて陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれ、夢半ばに挫折した50代の高校教師にふんする。共演に柳楽優弥川栄李奈

【写真】重松清原作、井川遥出演の2005年公開の映画

 映画『恋妻家宮本』『幼な子われらに生まれ』、NHKドラマ「ブランケット・キャッツ」など映像化が相次ぐ人気作家・重松清の短編集「せんせい。」所収の「泣くな赤鬼」を映画化する本作。主人公は、かつて高校野球部の熱血監督として活躍するも、甲子園出場の夢がかなわず10年の月日が流れ、定年を迎えようとする小渕隆(堤)。今やくたびれた中年になった小渕が元教え子と再会し、末期がんで余命宣告を受けた彼のため、甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。

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 柳楽は野球の素質はあるもののこらえ性のない性格ゆえに挫折し、高校を中退した元高校野球部員ゴルゴこと斎藤智之に。なお、柳楽と堤は、8月17日公開の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』にも名を連ねている。川栄は、ゴルゴを献身的に支える妻で元ヤンの雪乃にふんする。

 メガホンを取るのは、『そして父になる』『海街diary』など是枝裕和監督作品の助監督、『キセキ -あの日のソビト-』の監督を務めた兼重淳。2018年8月上旬にクランクイン、群馬県高崎市近辺で撮影予定。

 キャストのコメントは以下の通り。(編集部・石井百合子)

●堤真一(小渕隆役)
重松清さん原作の映像化は、ドラマ「とんび」以来 2 作目です。重松作品の読み物と しての面白さはもちろんですが、この作品には、映像化によって、物語の奥にあるものを小説とは違った形で引き出し、膨らませることができる…、そんな可能性を強く感じました。野球部監督と一生徒の関係が丁寧に描かれていますが、どこか親子にも通じるような、人と人との関わりについて深く考えさせられる作品です。僕が演じる野球部の監督は、熱気に満ち溢れた現役監督時代の姿と、時を経て、元生徒と再会したときの疲 労感が漂う姿の二面があります。そんな過去と現在の二面性を、決して表面的につくるのではなく、佇まいの違いで表現できればと思っています。 この作品に触れて、今、自分の学生時代の思い出が鮮明に蘇ってきています。やはり先生と生徒との繋がりは、たとえ頻繁に会うことは無くなっても、その記憶は深く残っていますから。まずはバッティングセンターへ行こうかな(笑)。 是非、ご期待いただきたい作品です。
 
●柳楽優弥(斎藤智之役)
堤真一さんが主演される作品に参加させて頂けるという事がとても嬉しいです。自分の学生時代と状況は違いますが、先生と生徒の関係性に感情移入しながら一気に読み終えました。本当に感動しました。監督とクランクアップまでしっかりと話し合いながら、斎藤智之という役を丁寧に作り上げていきたいと思っています。この原作の素晴らしさをしっかりと伝えられるように頑張ります。是非楽しみにしていて下さい。

●川栄李奈(雪乃役)
最初お話を頂いた時、詳細な内容はまだ知らなかったのですが、決定されているキャストの名前をお伺いして、早く撮影したい!という気持ちになりました。タイトルは「泣くな赤鬼」ですが原作を読んだだけで涙が出ました。これを堤さんや柳楽さんと一緒に作品作りができると思うと、経験豊富なお二人に必死に食らいついていこうと思っています。雪乃は病に侵される夫を献身的に支え、子供には弱さを見せない力強い妻であり、母です。夫役の柳楽さんは以前共演したときのお芝居が魅力的で忘れられません。今回また夫婦役で共演できると聞き、柳楽さんがどんな空気感を作ってくれるのか私もそれを支える奥さんでいられるように頑張りたいと思います。重松清さんの作品に関われることがすごく嬉しいです。素晴らしい役者さん達と共に頑張りたいと思います。この作品は涙なしでは見られないと思います。原作の短編集がどんな長編ストーリーになるのか楽しみにしていてください。

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