ジェレミー・レナー『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のカメオ出演を断っていた

こんな姿をまた見たい - 第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』より
こんな姿をまた見たい - 第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』より - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 トム・クルーズ主演の人気シリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』には、ウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーは登場しない。その裏側と仰天のカメオ出演案について、クリストファー・マッカリー監督がEmpireのポッドキャスト番組に出演して語った。(展開の大筋に触れているので、ぜひ『フォールアウト』鑑賞後にお読みください)

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 ジェレミーが第6弾に出演しないことは1年以上前から明らかになっており、それは同時期に撮影することになっていたマーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(ホークアイ役)の契約があったからだ。「皮肉なことに、彼らは結局その権利を行使しなかったわけだが。それにわたしたちも第6弾がどういうものになるかわかっていなかったから、こういう撮影スケジュールだと彼に示すことができなかった」。マッカリーが監督兼脚本家であることを生かしてストーリーは撮影現場で自由に発展させていく形を取ったため、本作の撮影スケジュールは流動的。『アベンジャーズ』の契約があったジェレミーには、そんな撮影に参加することは不可能だったのだ。

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 そんな状況を「ジェレミーにとって不運だった」と表現したマッカリー監督は、短時間の撮影で済ませられる彼のカメオ出演案を思いつく。それはオープニングのプルトニウム取引のシーンでブラントを死なせてしまうという衝撃的なものだ。

 「この映画はイーサン(トム)のチームのメンバーの死で始まるというアイデアがあった。ルーサーは第1弾で死ぬはずだったが、(演じているヴィング・レイムスが)『どうして黒人はいつも死ななくちゃならないんだ? なぜ悪人じゃないといけないんだ?』とトムに聞いたことからストーリーが変わったのは有名な話だ。6作作った後でも、それは誰かがトムに尋ねた中で最も賢い質問だと思う。だからわたしはジェレミーに『わたしたちはヴィングは殺せない』と言った。それにもしベンジー(サイモン・ペッグ)を殺してしまったら、この映画は取り返しのつかないことになってしまう」

 何があってもルーサーとベンジーは殺せないということで、ジェレミーに「オープニングで君が犠牲になってチームを救う、というのはどうだろう?」と聞いてみたというマッカリー監督だが、ジェレミーの返事は「ありがとう、でも遠慮しておきます」というものだった。マッカリー監督も「彼は賢いから、3日間の撮影でちょっとした出演料をもらい、爆破されたりしなかった」と振り返っているが、ブラントだって代えがきかないイーサンの仲間! ジェレミーの判断はまさに英断だったといえる。(編集部・市川遥)

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は公開中

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