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インフィニティ・ウォー後のリフレッシュ作品!ポール・ラッドが語る『アントマン&ワスプ』

マーベルファンの気持ちを考えてくれていたポール・ラッド、カッコいい!
マーベルファンの気持ちを考えてくれていたポール・ラッド、カッコいい!

 マーベルスタジオ最新作『アントマン&ワスプ』で主演を務めるポール・ラッドが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と本作の関係性について語った。

【動画】テンポの良い掛け合いに注目!『アントマン&ワスプ』本編映像

 身長1.5センチになれる特殊なスーツを着用し、“アントマン”として戦う主人公スコット・ラングの活躍を描いた前作。公開から数か月後に続編の話が浮上したと話すポールは、「アントマンの物語をもっと語りたかった」と制作前から気合が入っていたようだ。

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 続編が決まった時点で、本作の公開が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後になることを知っていたというポール。衝撃的なクライマックスが話題になった『インフィニティ・ウォー』を受けるとあって、「ある意味、『アントマン&ワスプ』はファンにとっていいリフレッシュになると思う」と作品のトーンにも配慮したという。

 前作同様、脚本にも携わっているポールは、『アントマン』のテーマである“家族”を掘り下げるだけでなく、“ユーモア”にも力を注いだ。そのため、「おもしろい、かつ私たちの生活と関わりが強くて共感できる作品を作る」というこだわりに従い、スコットや彼の友人ルイス(マイケル・ペーニャ)などの個性的なキャラクターによる掛け合いもパワーアップ。ペイトン・リード監督による独特なテンポの演出が、コミカルな世界観をより際立たせている。

 続編のコンセプトについては、「MCUの中でアントマン自身のパーソナリティーというものを確立したいし、独立した作品としてありながら、巨大なユニバースに繋がる作品にしたかった」と説明。本作は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後の世界が舞台となっていることから、「いくつかの場面で、MCUの世界を感じとることができる演出があるしね」とマーベルファンが求める要素も欠かさなかったという。

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 マーベルスタジオは来年公開予定の『アベンジャーズ』第4弾を筆頭に、世界観の拡大を計画している。アントマンの今後について「予想もつかないよ」と話すポールだが、「僕たちはこれからのMCUにつながるようなアントマンの世界を描きたいのは確かだ」と語る。『シビル・ウォー』で共闘したキャプテン・アメリカとの再会についても「次にどんな形で再会するのか楽しみだよ。僕らは友達だからね(笑)」と笑顔を見せた。(編集部・倉本拓弥)

映画『アントマン&ワスプ』は8月31日より全国公開

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