役所広司・松たか子ら共演、司馬遼太郎「峠」映画化!

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大型時代劇映画の新作、始動!

 小説家・司馬遼太郎の「峠」が『峠 最後のサムライ』のタイトルで映画化され、役所広司が主演することが4日、明らかになった。監督は『雨あがる』『阿弥陀堂だより』などの小泉堯史松たか子佐々木蔵之介永山絢斗芳根京子渡辺大東出昌大吉岡秀隆仲代達矢らが共演する。

【画像】小泉監督の前作『蜩ノ記(ひぐらしのき)』

 累計発行部数284万部を超える「峠」(新潮文庫刊)は、幕末の風雲児と呼ばれた武士で越後長岡藩家老・河井継之助を描いた長編歴史小説。継之助は激動の幕末、戊辰戦争において、越後長岡藩を率いて新政府軍に徹底抗戦したことで知られる。映画は幕府にも官軍にも属さず、小藩・越後長岡藩の中立・独立を目指した男、河井継之助の生きざまや妻との深い愛情、運命を共にしようとする男たちの熱い絆が描かれる。役所は自分の命を顧みず、妻や仲間、国を守ろうとする継之助役を務め、継之助を信じ、支え続けた妻おすがに松がふんする。

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 そして、継之助の父・代右衛門を田中泯、母・お貞を香川京子。継之助の盟友で良き相談相手となる小山良運を佐々木、良運の息子・正太郎を坂東龍汰、継之助の従者・松蔵を永山、継之助が懇意にする旅籠屋の娘・むつを芳根、継之助と生死を共にする川島億次郎を榎木孝明、側近の花輪求馬を渡辺が演じ、幕府軍・松平定敬に矢島健一、継之助に戦争の虚しさを思い知らせる老人に山本學、月泉和尚には井川比佐志、徳川家最後の将軍となった徳川慶喜に東出、敵対する官軍の岩村精一郎に吉岡、継之助を重用した前藩主・牧野忠恭(雪堂)に仲代がキャスティングされた。

 黒澤明監督の助監督として数多くの作品に携わり、黒澤監督が脚本を手掛けた監督デビュー作『雨あがる』でベネチア国際映画祭の緑の獅子賞や、日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか計8部門で最優秀賞を受賞した小泉監督。監督としては初めて本格的な合戦アクションにチャレンジし、デジタル撮影が全盛の中、フィルム撮影を敢行。黒澤組ゆかりのスタッフも集結する。

 役所にとっては『蜩ノ記(ひぐらしのき)』に続き2本目の小泉監督作。「美しい映画を求め続ける小泉監督作品に再度参加できることはこの上ない幸運です。世界中で知られている『サムライ』という美的人間の代表でもある河井継之助を背筋を伸ばし、気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います」と意気込み。小泉監督作に初出演する松は「出演させていただけること、大変光栄に思っています。継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、、、先輩方から学べることに感謝しながらつとめさせていただきます」と喜びを語った。

 撮影は9月中旬から約3か月間、継之助の故郷である長岡市をはじめ新潟県を中心に茨城や京都で行われ、激戦の北越戦争を大迫力で描くために約5,000人のエキストラを募集、公開は2020年を予定している。(編集部・小松芙未)

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