『明日に向って撃て!』脚本家ウィリアム・ゴールドマンさん死去

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ウィリアム・ゴールドマンさん - Photo by Bruce Glikas / FilmMagic/ Getty Images

 映画『明日に向って撃て!』『大統領の陰謀』などで知られる脚本家ウィリアム・ゴールドマンさんが、11月16日(現地時間)にニューヨークのマンハッタンで、大腸がんと肺炎の合併症のため87歳で亡くなった。

【写真】ジェイソン・ステイサム主演、ウィリアム・ゴールドマンさん脚本の映画

 1931年イリノイ州で、ユダヤ系家庭に生まれたウィリアムさんは、高校時代にアルコール中毒になった父親が自殺した暗い過去を持つ。大学卒業後に、軍隊に入隊したが、タイプもできたことでペンタゴンでしばらく働き、1954年に除隊。その後、コロンビア大学、オベリン大学で学び、学生時代から執筆業に興味を持っていた彼は、舞台作家の兄ジェームズ・ゴールドマンや、『キャバレー』『シカゴ』などを手掛けた音楽家ジョン・カンダーと共にニューヨークのアパートで暮らし、小説家になる機会をうかがった。
 
 そして1956年に処女作「The Temple of Gold」が出版。その後も数冊の小説で成功を収めるが、作家として行き詰まりを感じ、兄と共にしばらく舞台作家になるものの舞台は成功しなかった。だが、映画『コンドル』『ミッドウェイ』などの俳優クリフ・ロバートソンに雇われ、ある映画のもととなった短編の脚色を頼まれたことで、小説執筆を続けながら脚本家としての仕事もスタート。『明日に向って撃て!』で初のオリジナルの脚本を執筆し、当時で40万ドル(約4,400万円=1ドル110円計算=現在のお金で2億5,000万円相当)という破格の値段で売られた。

 その後、脚本家としてのキャリアを本格的に積み始め、『大統領の陰謀』『マラソンマン』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『ミザリー』『チャーリー』など数々の秀作を手掛けた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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