話題のテレビシリーズ「ナルコス:メキシコ編」、主演のディエゴ・ルナが語る

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話題作への出演が続くディエゴ・ルナ

 映画『天国の口、終りの楽園。』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナが、Netflixの話題のテレビシリーズ「ナルコス:メキシコ編」について、11月27日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

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 コロンビアの麻薬戦争を描いてきたテレビシリーズ「ナルコス」だが、「ナルコス:メキシコ編」では、数多くの麻薬組織が乱立していた1980年代前半のメキシコが舞台に。1981年、メキシコの大都市グアダラハラ、麻薬カルテルを率いる指導者ミゲル・フェリクス(ディエゴ)は、麻薬組織"プラサ"を統合する。腐敗したメキシコ政府も支配し、アメリカ市場で大儲けをする中、アメリカDEA局員キキ・カマレナ(マイケル・ペーニャ)がグアダラハラの支局に赴任。フェリクスの捜査を始めていく。

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 大ヒットしたNetflixのテレビシリーズ「ナルコス」と、今作「ナルコス:メキシコ編」との関係性について、異なったシリーズではあるが、相互補完的な関係性があるとディエゴは語る。「当時の麻薬問題は今日の麻薬問題とつながっているんだ。『ナルコス』シリーズでのパブロ・エスコバルの話は、逸話的なものだけど、ほとんどの人はパブロ・エスコバルという麻薬王を知っている。彼に関するドキュメンタリーや長編映画も製作され、多くのコンテンツがもともとたくさんあるんだ。一方で、1980年代のメキシコの麻薬に関しては、ほとんどの人は知らないと思う。この1980年代に招いた混乱(麻薬問題)を、今もメキシコは抱えているんだ」

 また、ディエゴが演じるフェリクスという人物については、「彼は(牧場のある)田舎町出身だけど、とても洗練された男だと思うね。最初に彼はビジネス界に関わりたいと考え、メキシコの権力者に近づいたり、政治家の隣に座ったりして、やがてアメリカ市場に麻薬を提供するビジネスを行っていく。彼は、これまでの『ナルコス』で描かれてきたキャラクターとは全く似ていない人物でもあるんだ」

 フェリクスのリサーチを始めた当初は、彼についてはほんのわずかなことしか把握していなかったそうで、「1979年生まれの僕は、1980年代のメキシコを目撃してきたものの、子供の観点にしか過ぎなかったからね。でも今作のためにリサーチをしてみると、多くの(メキシコでの)出来事を見過ごしてきたことに気づかされたよ。ただ当時、麻薬の抗争が勃発し、外に出ることに恐怖を感じる社会の変化は肌で感じていたのを覚えているよ」と当時を振り返った。

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 キキ・カマレナを演じたマイケル・ペーニャとのタッグについては、「彼とは、僕が監督した映画『シーザー・チャベス(原題)/ Cesar Chavez』(日本未公開)でタッグを組んでいるんだ。彼はシーザー・チャベスを演じてくれたよ。だから、彼との絆は特別なものなんだ。あの映画は、お互いとても過酷だったし、そのときから彼とは深いつながりがあった。今作は設定上、お互い(フェリクスとキキ)が会うシーンがほとんどなくて、7か月も撮影を行ったのに、シーズンを通してもわずか3、4シーンしか一緒のシーンがなかったんだ。これは、ある意味苦痛だったね」と明かし、そのかいあり、映像では二人の間に不気味で興味深いエネルギーが流れていると満足気に語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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