『翔んで埼玉』イタリアで大ウケ!観客の反応は?

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映画祭関係者と“埼玉ポーズ”を決める武内英樹監督

 映画『翔んで埼玉』が現地時間3日、北イタリアのウディネで開催中の第21回ウディネ・ファーイースト映画祭で上映された。“埼玉ディスり”が話題になった同作はイタリアでウケるのか? 上映後の会場で映画を観た観客たちに感想を聞いた。

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 毎年、イタリアであまり観る機会のない東アジアや東南アジア各国の映画を上映している同映画祭。夜10時からの上映にもかかわらず、会場には『翔んで埼玉』(英題は『Fly Me to the Saitama』)を観るため、約1,000人の観客が集まった。上映前の舞台あいさつでは、現地入りした武内英樹監督が「ウディネと埼玉は似ていると思っています。この映画はこの街とトリエステ(ウディネに近い街)の戦いの物語です」と紹介すると、客席も大盛り上がりを見せた。

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 上映が始まるとオープニングから笑い声が漏れ、日本人と同じようなところで大笑いするウディネの観客たち。他の作品ではエンドロールの最後まで残る観客はほとんどいないが、多くの人が最後までお笑い芸人・はなわが歌うエンドソング「埼玉県のうた」を興味津々に聴いていた。日本文化に興味があって来ている人も多く、上映後の会場で武内監督がファンからサイン攻めにあう光景もあった。

英題は『Fly Me to the Saitama』

 イタリアのブレシア出身、21歳のマッテオさんは「素晴らしかったです。セリフやジョークが面白かった。もう一回観たくなる」と話し、「ブレシアとベルガモという都市でも、千葉県と埼玉県みたいにどこが一番田舎なのかという戦いがあるので、身近な話題だなと思いました」と映画に共感した様子。「県同士の競争がとても面白かったです。イタリアにも同じようなライバル関係がたくさんあります」と語る28歳のカテリーナさんは、出身を聞くと「ヴェネト州のロビーゴです。ロビーゴはイタリアの埼玉です」と笑った。

 ほかにも観客たちからは「ボーイズラブのような日本のポップカルチャーがいっぱい詰まっていて、面白かった」「キャラクターたちの自虐ネタが笑えた」「コスチュームがファンタスティックだった」といった声が聞かれ、武内監督も「(ウディネの観客は)ビックリするくらい盛り上がってくれた」と安堵の色を見せていた。国は違えど、地域格差ネタは万国共通のようだ。(取材・文:中山雄一朗)

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