セルジオ・レオーネ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』2時間45分版が日本公開

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』を日本で全国順次公開! - (C)1968 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)などで知られるイタリアの巨匠セルジオ・レオーネ監督の西部劇『ウエスタン』(1968)が、タイトルを『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』とした2時間45分のオリジナル版として、9月27日より日本公開されることが明らかになった。

 大陸横断鉄道が敷かれようとする西部を舞台に、何者かに家族を殺され、広大な荒地の相続人となった女性ジルが、土地の利権をめぐって、鉄道会社に雇われたならず者、強盗団のボス、ハーモニカを奏でる正体不明のガンマンらの思惑が入り交じる争いに巻き込まれていく本作。ジルをクラウディア・カルディナーレ、凄腕ガンマンのハーモニカをチャールズ・ブロンソン、冷酷な悪役フランクをヘンリー・フォンダが演じた。

 レオーネ監督が、“ドル箱三部作”と呼ばれる『荒野の用心棒』(1964)、『夕陽のガンマン』(1965)、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966)を発表した後にアメリカで撮った一本であり、自らの作家性を前面に打ち出し、女性主人公の目を通して、滅びゆくガンマンたちの落日を描き出す。『ニュー・シネマ・パラダイス』などのエンニオ・モリコーネ作曲・指揮による名曲の数々が映画を彩った。

 初公開時、欧州各国では高い評価と共に大ヒットを記録。一方、北米全土で公開される際には、2時間45分版から上映時間が20分短縮され、批評、興行とも期待された結果を残すには至らなかった。しかしその後、数々の名監督たちの称賛を背景にその評価は年々高まり、現在では人気作となっている。日本での初公開時には、さらに短い2時間21分のバージョンが上映された。オリジナル版は、レオーネ監督の生誕90年、没後30年、日本公開から50年ともなる節目の年に、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国順次公開される。(編集部・入倉功一)

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