『ドリーミング村上春樹』10月19日公開!デンマーク人翻訳家を通して小説の魅力に迫る

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『ドリーミング村上春樹』チラシビジュアル - (C)Final Cut for Real

 村上春樹の小説の翻訳を手掛けてきたデンマーク人翻訳家メッテ・ホルムを追う映画『ドリーミング村上春樹』が10月19日より公開される。実写とCGを融合したドキュメンタリーで、メッテの軌跡を追う一方で、村上の小説に登場する重要なモチーフや事象を映すファンタジックなシーンも登場する。

【写真】かえるくん、二つの満月…『ドリーミング村上春樹』場面写真

 『風の歌を聴け』(1981・大森一樹監督)、『トニー滝谷』(2004・市川準監督)、『ノルウェイの森』(2010・トラン・アン・ユン監督)などこれまで度々映画化もされてきた世界的人気作家・村上春樹。近年では『ハナレイ・ベイ』(2018・松永大司監督)、『バーニング 劇場版』(2018・イ・チャンドン監督)などが記憶に新しい。

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 メッテは、1995年に「ノルウェイの森」と出会って以来、20年以上にわたって村上の小説をデンマーク語に翻訳してきた。映画では、2016年、村上がアンデルセン文学賞を受賞し、デンマークを訪れ王立図書館でメッテと対談する様子や、同時期にメッテが村上のデビュー作「風の歌を聴け」を翻訳する姿などの貴重映像も。メッテが日本にわたり村上の故郷である芦屋を歩き、小説の舞台となる地を巡る姿も見られる。

 また、最新のCG技術を交えて描く、深夜のデニーズ、バーカウンター、古いレコード、ピンボール、首都高速道路、公園の滑り台、巨大なかえるくん、夜空に浮かぶ二つの満月といった、村上ワールドにオマージュを捧げた場面も見ものだ。

 メガホンをとるのは、『アクト・オブ・キリング』の製作プロダクションに所属するデンマークの新鋭ニテーシュ・アンジャーン。二十歳の頃、自身のルーツを探りインドを旅していたニテーシュは、メッテが訳した「ノルウェイの森」を読み、自らも執筆を志すことを決意したという過去がある。(編集部・石井百合子)

映画『ドリーミング村上春樹』は10月19日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

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