実はウソだった?『アナ雪』にまつわるトリビアを検証

『アナと雪の女王2』より
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 アニメーション映画として世界歴代1位の興行収入をたたき出す大ヒットを記録中の『アナと雪の女王2』。ネット上では本シリーズにまつわる、あらゆるトリビアが紹介されているが、それらは果たして本当なのだろうか? 来日したクリス・バック監督と、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッチョに聞いてみた。

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アナとエルサの弟はターザン?

 まず一つ目は「アナとエルサの弟はターザンだった」という情報。それによると、前作で船で旅に出たまま亡くなっていたアナとエルサの両親だが、実は母親のおなかの中には男の子がいて、船上で出産。その後、ジャングルに漂流したが、両親はヒョウに殺され、残された男の子こそがターザンだったというのだ。

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 その真相について直撃してみると、クリスは「オーノー! それは僕が冗談で言ってしまったんだ。前作のあとに取材を受けて、ファンによるいろいろな説の話になって、僕もあるよって話をしたら、バーッと広まっちゃって……」とタジタジ。あくまでもそれは『ターザン』(1999)の共同監督でもあるクリスの頭の中にあった一つの説だったようだ。

オラフの名前の由来は「Oh, laugh」?

 アナとエルサの仲間で、夏に憧れる陽気な雪だるま・オラフ。そんなオラフの名前について、ネット上では英語の「Oh, laugh」(読み:オー、ラフ)が由来になっているとの情報が広まっており、Wikipediaでもそう紹介されていた。「laugh」は日本語で「笑う」の意味で、ダジャレのようなネーミングだが……。

 それについてピーターは「面白いけど、われわれの意図とは違うね」と否定。クリスも「初めて聞いた!」と笑いながら、「スカンジナビア(ヨーロッパ北部の地域)の名前から取ったんだよ」と本当の由来を明かしていた。

エルサは悪役のはずだった?

 これは本当。『アナと雪の女王』は、アンデルセン童話「雪の女王」からヒントを得た作品で、企画当初はエルサが悪役で、アナとエルサは姉妹でもなかったという。

 ピーターは「最初、エルサは悪役で、二人は姉妹ですらありませんでした。わたしの記憶が確かであれば、エルサは“雪の女王”を名乗っていて、アナに呪いをかけるんです」と告白。しかし、もっとエルサにフォーカスして、二人を姉妹にした方がストーリー性が強まると考え、現在のような形になったと明かした。(編集部・中山雄一朗)

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