「麒麟がくる」矢野聖人、初の大河で爪痕残す壮絶演技

第二回「道三の罠(わな)」より、矢野聖人演じる土岐頼純
第二回「道三の罠(わな)」より、矢野聖人演じる土岐頼純 - (C)NHK

 26日に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第二回で帰蝶(川口春奈)の夫・土岐頼純を演じた矢野聖人(28)が注目を浴びている。矢野にとって本作が大河初出演となり、斎藤道三にふんするベテラン・本木雅弘を相手に堂々たる演技を見せた。

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 長谷川博己演じる智将・明智光秀の前半生に焦点をあてた本作。第二回「道三の罠(わな)」では、織田信秀(高橋克典)率いる2万の軍に攻め込まれ、多勢の無勢の斎藤道三(本木)の巧みな戦術や、戦の中で「討たなければ討たれる。これが武士の誉れなのか」と苦悩する光秀が描かれた。

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 矢野演じる頼純が登場したのは、道三が「なぜ織田は挙兵したのか」その理由を探る場面。頼純は、土岐頼武の嫡男で、美濃の守護。道三の娘・帰蝶の夫。頼純を、美濃が織田軍に攻められながらなぜ武装していないのか、と問い詰める帰蝶をよそに、道三はいたって冷静。道三が頼純の思惑を暴き、ショッキングな展開につながるこの場面で見せた矢野の壮絶な演技は、多くの視聴者に焼き付き、爪痕を残した。

 矢野は本シーンの撮影を以下のように振り返っている。「僕自身初大河で緊張していたこともありますが、リハーサルの時から周りのスタッフさん達も固唾を呑んで見守るようなそんな緊迫感のあるシーンだったのを憶えています。ですが、前に作品でもご一緒させて頂いたプロデューサー、監督に『矢野ならできる』と背中を押して頂き、道三役の本木さんからもお声がけ頂き、物怖じすることなく、役を演じきる事ができました」

 矢野は「身毒丸」(2011)、「ヘンリー四世」(2013)、「ロミオとジュリエット」(2014)などの故・蜷川幸雄さん演出の舞台やドラマ「GTO」「リーガルハイ」シリーズなどに出演。近年では、月9「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(2019)や映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019)などに出演していた。(編集部・石井百合子)

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