「私の家政夫ナギサさん」も好調!多部未華子の魅力あふれる映画8選

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多部未華子(写真は昨年4月撮影)
多部未華子(写真は昨年4月撮影)

 TBS系で放送中の主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」も好調の女優・多部未華子。劇中ではキャリアウーマンとしてバリバリ働く姿や、家事が苦手で自宅は足の踏み場もない状態である生活力ゼロなところなど、多面的なキャラクターを見事に表現している。そんな多部の魅力が満載の映画8選を紹介する。(磯部正和)

【動画】多部未華子の歌声!

『君に届け』(2010)

 椎名軽穂の大人気コミックを、多部と三浦春馬の共演で実写映画化。多部は、見た目が暗いことからクラスメイトから“貞子”と揶揄されている女子高生・黒沼爽子を演じる。地味な女の子が“王子様”と出会って激変していく物語は数多くあるが、やり過ぎるとあざとさが目立ってしまうことがある。以前多部は「芯が強く、一生懸命なパブリックイメージがある」と自身について語っていたが、まさに本作はそんな多部の魅力が存分に詰まった作品。いまとなっては幅広い役柄をこなす実力派と言われているが、王道を王道に演じることの素晴らしさが実感できる。

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『あやしい彼女』(2016)

 韓国で大ヒットした『怪しい彼女』を、『謝罪の王様』などの水田伸生監督がリメイク。多部は、73歳の頑固なおばあちゃん・瀬山カツが、ある日突然、20歳に若返り失われた青春を取り戻す姿を、チャーミングに演じている。20歳で容姿抜群だが、中身は頑固ばあさんという、それだけでコミカルな要素は満載だが、劇中のカツ(名前を変えて節子と名乗っているが)は、破天荒でキュート。昭和の衣装をお洒落に着こなし、コロコロ変わる表情は、多部の名コメディエンヌぶりを強く印象付ける。特に名曲「悲しくてやりきれない」を歌い上げる美声には、ただただひれ伏すしかない。

『ピース オブ ケイク』(2015)

 ジョージ朝倉の人気コミックを実写化した本作で、多部はつい「気持ちいいこと」に揺れ動いてしまう主人公・梅宮志乃を演じた。「恋愛はもういい!」と思っていても、出会った異性に惹かれてしまう、優柔不断で流されやすい性格。ややもすれば、同性には反感を買いそうなキャラクターだ。しかし“人間くさい”部分をしっかり捉えて演じているため、ついつい「そうなっちゃうよね」と共感してしまう。劇中では、濃厚なキスシーンや大胆なベッドシーンにも挑んでいる。これまでの多部の演じてきたキャラクターを考えると、驚きもあるが、変なイヤらしさがないのも彼女の特長と言えるだろう。

『夜のピクニック』(2006)

 第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラー小説を、『ココニイルコト』などの長澤雅彦監督で映画化した本作。高校生活最後の伝統行事「歩行祭」を舞台に、高校生たちの友情や葛藤を描く。多部は、人から見たら大したことないと思われるような秘密に大いに悩み葛藤する女子高生・甲田貴子を演じている。80キロの道のりを24時間かけて歩くという、ある意味で映像的ダイナミックさはないが、真剣に悩みに向き合ういじらしさは十分ドラマチック。繊細かつ瑞々しい演技を見せる多部が堪能できる。若かりしころの池松壮亮貫地谷しほり柄本佑らの姿も必見だ。

『アイネクライネナハトムジーク』(2019)

 人気作家・伊坂幸太郎の恋愛小説を映画化した本作は、さまざまな恋模様が展開する恋愛群像劇となっている。運命の出会いを待ち望んでいる会社員の佐藤(三浦春馬)は、仙台駅前で偶然出会った紗季(多部)と10年にわたる恋愛を繰り広げる。群像劇なので、佐藤と紗季の恋愛が終始描かれているわけではないが、場面場面で登場する際の、時間経過をしっかり芝居として見せてくれるので、感情移入しやすい。メガホンをとった今泉力哉監督は多部について「とにかく相手の芝居を受ける能力が高い」と話していた。「私の家政夫ナギサさん」のように能動的に活動するキャラクターも魅力だが、本作のように相手の芝居を受ける役柄では多部の演技の懐の深さが大いに感じられる。

『HINOKIO ヒノキオ』(2005)

 突然の事故によって母親を亡くしたことで不登校になってしまったサトル(本郷奏多)が、技術者の父親によって開発された遠隔操作ロボット・ヒノキオによって代理登校するなか、クラスメイトと心を通わせていく姿を描いたヒューマンストーリー。多部は、クラスの活発な少女・ジュンとして出演している。ショートカットで一瞬男の子と間違えるようなボーイッシュな姿は、いまのファニーな感じの多部とはまったく異なりとても新鮮。ガキ大将的な女の子が、徐々にヒノキオと心を通わせ変化していく姿には見入ってしまう。

『映画 深夜食堂』(2015)

 安倍夜郎の人気コミックを深夜ドラマ化した作品の劇場版。多部は、小林薫演じるマスターが営む繁華街の路地裏にある食堂「めしや」で無銭飲食をしてしまったが、マスターの粋な計らいで店に住み込みで働くことになったみちるを演じる。このシリーズの主人公はマスターであることは間違いないが、主役は料理だったり、ゲストだったり。その意味で、店にやってくるマスターとの阿吽の呼吸が作品を大きく引き立てる。みちるは訳ありで陰の雰囲気をまとっているが、マスターとの出会いで変化していく姿に芝居の上手さを感じさせる。

『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2019)

 板羽皆の人気コミックを実写映画化した本作。多部が演じるのは、酒とギャンブルをこよなく愛する漫画家・高畑寿々男(北山宏光)の妻・奈津子。寿々男は妻と子を残してこの世を去ってしまい、猫として現世に戻ってくるというファンタジックなストーリーだが、とにかく奈津子は明るい、太陽のような存在だ。多部自身、物語を通して母親を演じ切るのは、ほぼ初という経験だったが、しっかりと母性あふれる女性を演じていた。以前から魅力的な笑顔をする女優だったが、妖艶な役なども経験し、さらにその笑顔に磨きがかかった印象を感じさせる作品だ。

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