佐藤大樹、自分と「真逆」の役に挑戦!『小説の神様』で手応え

佐藤大樹
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 映画『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)で、ネガティブで繊細な高校生小説家という役どころを好演したEXILE・FANTASTICS from EXILE TRIBE佐藤大樹。自分自身とは「真逆」というキャラクターを演じ切った佐藤が、その苦労と手応えを明かした。

佐藤大樹、ファンの声も参考に【インタビュー動画】

 作家・相沢沙呼の小説を『HiGH&LOW』シリーズなどの久保茂昭監督が映画化した本作。対照的な2人の高校生小説家が、共作によってベストセラー作品を生み出そうと励む姿を追う。橋本環奈とともに主演を務めた佐藤が演じたのは、中学生のときにデビューしたものの、作品はこき下ろされ、売り上げもイマイチな高校生小説家の千谷一也(ちたにいちや)。

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 「小説家という夢を早い段階で自分のものにし一時期は脚光を浴びたけれど、それ以降はヒット作が生まれず、世間を軽視したり、人を軽蔑したりするようなひねくれた性格になってしまった。言ってしまえば、ナイーブでおとなしい男の子ですが、好きなものにまっすぐ情熱を注いでいて、現代人が失ったものをちゃんと持っている子。根っこのある強い人間だと僕は思っています」

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 そんな一也は黒髪に長い前髪という外見で、うつむいて感情を抑え込むようなタイプ。佐藤の明るくハツラツとしたイメージとは大きく異なる。実際、佐藤は高校時代にはすでに芸能界でダンスや芝居に挑戦しており、「クラスでは前に前にいくタイプでした。高校に入って初めての集会のときに教室で夢を語る機会あったのですが、そこでもう『EXILEになります』と宣言していたくらい。目立ちたがり屋でした」と明かす。

 高校時代から目標に向かってまい進していたという点では共通するものの、佐藤自身も一也とは「真逆」と断言する。

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 「インタビューで一也との共通点をよく聞かれるのですが、なかなかそれを探すのが難しく。今まで演じてきたなかでも、役づくりがかなり大変な役でした。自分の学生時代と本当に共通点がなく、難しかったです」

 さらには役に入り込むタイプでもある佐藤。一也の役づくりは、他の仕事現場での自分自身にも影響が出るほどだったという。

 「ちょうど撮影の直前くらいにライブがあり、人前で踊ってキラキラしなきゃいけないとき、いつもより笑顔が作れていなかった気がしました。雑誌の取材でも、黒髪で長髪だとどうしても暗くなってしまう自分がいて『もうちょっと笑ってください』とけっこう言われました。役に入り込んでしまっていたのだと思いました」

 しかし、そうした苦労のかいもあり、始めて出来上がった映像を観たときには新鮮な驚きがあったそう。「普段の僕とかけ離れていたことで、役として切り離して見ることができてすごくよかったと思います」と充実した表情を浮かべる。

 また、本作では橋本(小余綾詩凪役)、佐藤流司(九ノ里正樹役)、杏花(成瀬秋乃役)と文芸部のメンバー同士として共演。実際の年齢も近く、本当の部活のようだったと振り返る。

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 「橋本さんが率先して現場を盛り上げてくれ、流司君もムードメーカー的存在で常に笑わせてくれました。まず、撮影初日が終わった後に全員でごはんに行ったことをきっかけに打ち解けることができました。それ以降毎日休みもなく撮影をしていたのですが、早く終われば全員でごはんに行く。そういうコミュニケーションを通じて、監督を含めて関係をすぐに築くことができたので、物語の内容とは相反して現場は和気あいあいとしていました」

 橋本と佐藤(流司)からは同年代の役者として刺激も大いに受けた。互いの仕事へのモチベーションや、他の仕事現場での出来事、苦労を全員でシェアしたそう。「みんなが僕に質問してくれることも多かったです。2つのグループをやっている苦悩だったり、楽しさだったり、質問攻めにあっていました(笑)」と楽しそうに語っていた。(編集部・小山美咲)

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