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「危険なビーナス」衝撃の最終回に大興奮!“奇跡”のラストシーンも話題

妻夫木聡&吉高由里子(2020年10月撮影)
妻夫木聡&吉高由里子(2020年10月撮影)

 13日、妻夫木聡主演の日曜劇場「危険なビーナス」(TBS系)最終回が放送され、名家・矢神家で起きた事件の衝撃的な真相に加え、義理の兄と妹としてコンビを組んできた伯朗(妻夫木)、楓(吉高由里子)がたどったエンディングが反響を呼び、放送後、ドラマのタイトルが国内のTwitterトレンド1位となったほか、真犯人を演じた俳優の名前などもトレンド入りする盛り上がりを見せた。くしくも12月13日は、妻夫木の40歳の誕生日だった(※一部ネタバレあり)。

【写真】妻夫木聡が大人の色香を醸した官能作

 本作は、東野圭吾の同名小説に基づき、総額30億円とも言われる財産を有する名家・矢神家を舞台にしたミステリー。最終回では、獣医・伯朗の異父弟で遺産の相続権をもつ明人(染谷将太)失踪の真相、明人の妻を名乗り伯朗と共に明人の捜索を続けてきた楓の正体、16年前に亡くなった伯朗の母(斉藤由貴)の死の真相、伯朗の亡き父(R-指定)が遺した絵「寛恕の網」に隠された秘密などが畳みかけるように明かされていった。

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 矢神家で起きた数々の事件に関わっていた意外な真犯人もさることながら、とりわけ注目を浴びているのが毎回、お約束として登場した伯朗の「妄想」にちなんだラストシーン。伯朗と楓が明人の行方を捜索する一方で矢神家では度々怪事件が発生し、殺伐としたムードが続く中でお楽しみになっていたのが伯朗の妄想シーンだ。弟の妻と知りつつ楓に惹かれていった伯朗が、楓との理想のシチュエーションを妄想しては「なんてことが起きるわけがない」と現実に引き戻される……というもの。最終回のラストではこの妄想シーンが効果的に使われ「まさかの展開!」「最後の最後にキュンキュンでした」など視聴者を驚かせた。

 本作が初共演にして終始息の合った掛け合いを見せてきた妻夫木&吉高の名コンビぶりにくわえ、ラスト近くで痛快な活躍を見せた伯朗の勤務先の助手・蔭山(中村アン)が「イケメン過ぎる」「最高にイイ女」と注目を浴びていた。(編集部・石井百合子)

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