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長谷川博己「麒麟がくる」クランクアップ!長く険しい道を乗り越え安堵

クランクアップを迎えた長谷川博己
クランクアップを迎えた長谷川博己 - (C)NHK

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀を演じる長谷川博己が、12月27日にクランクアップを迎え、苦難を共に乗り越えた共演者・スタッフに「長く険しい道でしたが、出演者、スタッフのみなさんひとりひとりに、感謝の気持ちをこめて『ありがとう』と伝えたいです」と感謝を述べた。

【写真】すごい迫力!「麒麟がくる」圧巻の“染谷信長”

 戦国時代を舞台に、後に「本能寺の変」で織田信長を討つことになる智将・明智光秀(長谷川)の生涯を描く本作。長谷川は2019年6月3日から撮影に入り、主演の責任と重圧に加え、新型コロナウイルスの影響による約3か月にも及ぶ撮影休止期間を乗り越えて、光秀を演じきった。

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 クランクアップを迎えた長谷川は「みなさま、本当に本当にお疲れ様でした! まだ実感は湧かないのですが、とにかくクランクアップできて本当に安心しました」と安堵(あんど)。「スタッフのみなさんのプロフェッショナルさが本当にすばらしくて感服しました。大河ドラマは日本の文化なんだとすごく感じましたし、絶対これは続けていきたい、後につなげていきたいと思いました。現世でも、麒麟がくる世を願って。みなさま、本当にありがとうございました!」と真摯(しんし)に思いを語った。

 制作統括の落合将は「新型コロナウイルスによる撮影中断・放送中断という前代未聞の出来事をはじめ、実にさまざまなトラブルが降りかかってきた大河ドラマでした」と振り返りながら、作・池端俊策の脚本を信じてチームを引っ張った長谷川に感謝。「大きく身を削ったであろうその長い長い闘いは、完成した作品の中の光秀の芝居にすべて現れていて、この21世紀版戦国叙事詩ともいえる大河ドラマの中心で特別な輝きを放ったと思います。あたかも、苦しい生きざまの中に矜持を示した、実在の明智光秀のように」とコメントしている。

 「麒麟がくる」は、2021年2月7日の第44回まで通年放送。落合は「年明けからは最終章として本能寺の変に向けて大きなクライマックスを迎えます。大変な時代ですが、お茶の間の娯楽として、あっと驚く結末に向けて最後まで楽しんでご覧頂ければと思います!」と視聴者に呼びかけている。(編集部・入倉功一)

大河ドラマ「麒麟がくる」はNHK総合・毎週日曜20時~ほかにて放送

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