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「おちょやん」千之助と万太郎の因縁…14週を振り返り!

“喜劇界のアドリブ王”にして稀代のトラブルメーカー・須賀廼家千之助
“喜劇界のアドリブ王”にして稀代のトラブルメーカー・須賀廼家千之助 - (C) NHK

 現在放送中の連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が14週目を迎えている。今週の見どころを振り返ってみたい(一部、あらすじに触れています)。

【写真】千代のルックスにも変化が訪れた

 本作は、明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代(杉咲花)が女優を志し、芝居の世界に飛び込んで成長していく姿を描く物語。第14週は「兄弟喧嘩」のタイトルで放送された。

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 二代目天海天海を襲名した一平(成田凌)と夫婦になってから3年の月日が流れ、千代は忙しい日々を過ごしていた。鶴亀家庭劇が道頓堀で順調に人気を上げていくなか、世界の喜劇王チャップリンの来日が決まる。そのことにあわせ、上方演劇界を取り仕切る社長の大山鶴蔵(中村鴈治郎)は、千代たちの鶴亀家庭劇と須賀廼家万太郎(板尾創路)率いる万太郎一座を競わせることにする。

 家庭劇の面々が打倒万太郎一座に向けて盛り上がりを見せる中、須賀廼家千之助(星田英利)だけ様子がおかしかった。劇団員たちを罵倒し、打倒万太郎一座のために書いてきた台本は無茶苦茶。そんな中、千代は万太郎から、千之助と万太郎の因縁について聞かされた。

おちょやん
(C) NHK

 千代は千之助と話し合い、ある日、千之助が一平と千代の家に現れる。千之助は自らの思いを告白して、万太郎に勝つために力を貸してくれと頭を下げる。そんな千之助に、一平は力をあわせて新作をつくろうと声をかけた。かくして鶴亀家庭劇全員で作りあげた新作舞台「丘の一本杉」が完成し、万太郎一座に勝負を挑んだ。

 登場以来、圧倒的な存在感を放ち、今週は特にスポットがあてられた千之助を演じているのは星田英利。お笑いタレントのほっしゃん。として活躍後、2014年に本名の星田英利に改名。俳優として『宮本から君へ』『酔うと化け物になる父がつらい』など数々の作品に参加し、朝ドラとしては「カーネーション」「まれ」に続いて3作目の出演となった。(編集部・海江田宗)

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