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「おちょやん」千代は30歳に!戦争で国中が沸くが…16週のあらすじ

千代は30歳に!
千代は30歳に! - (C) NHK

 連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が3月22日から16週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。

鶴亀家庭劇でも愛国もののが大人気に…第76回の場面カット【写真】

 「おちょやん」は、大阪・南河内の貧しい家に生まれたヒロインの千代(杉咲花)が、女優の道を駆け上がっていく姿を描く物語。3月22日からは第16週「お母ちゃんて呼んでみ」に突入する。

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 昭和12年12月、千代の父・テルヲ(トータス松本)が亡くなって5年の月日が経ち、千代は30歳になった。その年の夏に始まった日中戦争で日本軍は勝利を続け、国中が沸いていた。鶴亀家庭劇でも、戦争を題材とした愛国ものの芝居「頑張れ!集配婆さん」が人気を博していた。

 そんななか、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)から千代は、新派出身の子役である松島寛治(前田旺志郎)をしばらく預かってほしいと頼まれる。寛治に母はおらず、父を亡くしたばかり。千代は一平(成田凌)とともに寛治を預かり、一緒に暮らすことにする。明るく振る舞う寛治だが、どこか悲しみを抱えているようだった。千代は自分の子どものような親しみを覚える。

 そこに突然、高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)が訪ねてくる。なんと二人は結婚し、芝居ができる場所を探しながら全国をまわっているのだという。そして大阪から東京へ戻る列車が雪で足止めを食い、千代のもとにやってきたのだ。

 だが、しばらくすると百合子と小暮が特高警察に追われていることがわかる。二人がやろうとしている芝居は検閲によりできなくなっており、ソ連に渡ろうとしていたのだった。千代と一平は、二人の芝居に対する覚悟を知る。そんなとき、特高警察が家にやってくる。一平は、とっさに百合子と小暮を二階に上げ、押し入れの中に隠すが……。(編集部・大内啓輔)

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