「おちょやん」寛治が帰還…4月15日のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」（月～土、NHK総合・午前8時～ほか）の第94回が4月15日に放送される（以下、今後のあらすじに触れています）。
連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代（杉咲花）が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」に突入している。
万歳と千兵衛は初日以来、稽古場に顔を出さない。一方、千之助（星田英利）も稽古でセリフが出なかった日を境に、姿を見せない。波乱の船出を迎えたなか、千代と一平（成田凌）は新しい劇団員の灯子（小西はる）から、終戦後の道頓堀で公演した「マットン婆さん」の話を聞く。二人は、鶴亀新喜劇は自分の居場所だという灯子の言葉に力が湧くのだった。
その夜、寛治（前田旺志郎）が帰還を果たす。千代にガラス玉を差し出し、ヨシヲ（倉悠貴）との満州の酒場での出来事を話し始める。
「おちょやん」は全115回（23週）を予定しており、最終回は5月14日（15日は最終週の振り返り）の予定となっている。（編集部・大内啓輔）
