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「エール」宮沢氷魚、朝ドラ「ちむどんどん」出演!ヒロインの幼なじみ役

 NHK連続テレビ小説「エール」などで知られる宮沢氷魚が、黒島結菜がヒロインを演じる2022年度前期の朝ドラ「ちむどんどん」に出演することが明らかになった。宮沢は、ヒロインの幼なじみ役を務める。

【写真】「エール」でロカビリー歌手を演じた宮沢氷魚

 沖縄本土復帰50年となる2022年に放送される本作は、沖縄で育った個性豊かな四兄妹が傷つき、励まし合いながら大人への階段をのぼっていく物語。復帰前の沖縄「やんばる」地方で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(黒島)は、復帰とともに東京で働き始め、ふるさとの「食」である沖縄料理の店を開くために奮闘していく。

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 宮沢が演じるのは、暢子の幼なじみで、東京からやって来た青柳和彦。父親の仕事の都合で、子供の頃に暢子たちの暮らす村に滞在し、当初は沖縄に馴染めなかったが、やがて友人となった。暢子に再会を約束し、東京に帰っていくが、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会するという。

 宮沢は、2020年に放送された連続テレビ小説「エール」で、ロカビリー歌手・霧島アキラ役で朝ドラに初出演し注目を浴びた。(編集部・小山美咲)

【宮沢氷魚コメント】

青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました。僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。
幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子供たちや、環境に馴染めない経験もあります。新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう想いがあったからだと感じています。
過去の自分、そして成長した僕自身を参考にすることによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています。

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