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SW最強の賞金稼ぎボバ・フェット、旧3部作の活躍 単独シリーズで新たなポジションに挑む?

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のボバ・フェット
「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のボバ・フェット - (C)2021 Lucasfilm Ltd.

 映画『スター・ウォーズ』シリーズ屈指の人気キャラクター、ボバ・フェット。12月29日よりディズニープラスでスタートする、初の単独シリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の配信を前に、旧3部作における活躍を振り返る。

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」特報映像

 表情を隠す特徴的なバイザーと、全身に武器を仕込んだ特注のアーマーで知られるボバ・フェット。暗黒卿ダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットにも認められる最強の賞金稼ぎとされているが、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「ボバ・フェットの伝説 アーマーに隠された素顔」によると、旧3部作における登場時間はわずか6分32秒で、セリフはたったの4行だった。

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 映画におけるボバ・フェットは、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』において、ミレニアム・ファルコンを追うベイダーが依頼した、賞金稼ぎの一人として登場。帝国軍艦隊の追跡さえ振り切ったミレニアム・ファルコンを巧みに尾行し、ソロの捕縛に大きく貢献した。続く『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』では、惑星タトゥイーンにおいて、ジャバの用心棒として登場。巨大生物サルラックが生息する大穴の上でルーク・スカイウォーカーたちと戦ったが、背中のジェットパックの誤作動によって大穴に落下し、サルラックに飲み込まれてしまった。

 人気と反比例するように早々と退場したボバ・フェットだが、ハンの賞金をめぐってベイダーに意見し、タトゥイーンではルークを仕留める一歩手間まで迫るなど、短い登場時間のなかでも大きなインパクトを残し、シリーズファンから愛される存在に。そして、全7話からなる単独シリーズ「The Book of Boba Fett」では『ジェダイの帰還』のその後が描かれる。

 サルラックの内部で命を落としたと思われていたボバ・フェットだが、ドラマ「マンダロリアン」シーズン2で生存していたことが判明。おなじみのアーマーを身に着け、同作の主人公マンダロリアンと共闘して話題を呼んだ。また、シーズン2の最終話では再びタトゥイーンに降り立ち、ジャバの玉座を奪うシーンが登場。ボバ役は、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で、ボバのクローン基である、ジャンゴ・フェットを演じたテムエラ・モリソンが務めている。

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  「マンダロリアン」に続いて製作総指揮を務めるジョン・ファヴローは、単独シリーズについて「ボバ・フェットは賞金稼ぎの経験は豊富ですが、犯罪組織の運営や部隊の管理の経験はありません。これまでの彼は、あらゆる場面においてもエキスパートでした。しかし本作では、彼は新たなポジションに移ろうとしているのです」と証言。一方、「マンダロリアン」でボバ・フェットの復活エピソードを監督し、本作では製作総指揮も務めるロバート・ロドリゲスは「このシーズンでは、彼の本当の姿をもっとたくさん見ることができます。そして、彼が野蛮にならざるを得ないところを必ず見ることになるでしょう」と語っており、謀略とアクションを満載した、刺激的なシリーズとなることを予感させる。(編集部・入倉功一)

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」はディズニープラスにて12月29日(水)17時より独占配信開始

ボバ・フェット/The Book of Boba Fett|特報|Disney+ (ディズニープラス) » 動画の詳細
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