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佐々木蔵之介「ミステリと言う勿れ」で菅田将暉と初共演 天達准教授の同級生・橘高勝役

「ミステリと言う勿れ」8話より佐々木蔵之介演じる橘高勝
「ミステリと言う勿れ」8話より佐々木蔵之介演じる橘高勝 - (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 佐々木蔵之介が、28日に放送される菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週21時~21時54分)第8話に出演することが21日、明らかになった。佐々木が演じるのは主人公・整(菅田)が通う大学の准教授・天達春生(鈴木浩介)の同級生。菅田との共演はこれが初となる。

【写真】山荘で…橘高勝役・佐々木蔵之介キャラ写真

 本作は、累計発行部数1,400万部突破の田村由美の漫画を原作に、天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(菅田)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。第8話の舞台は山荘。准教授の天達から友人の別荘で行う「ミステリー会」に出席しないかと誘われた整は、なぜか大隣警察署の巡査・風呂光聖子(伊藤沙莉)と共にその会に参加することに。別荘には天達の学生時代の同級生やミステリー好きの知り合いたちが集まっており、佐々木はミステリー会に参加する天達の高校時代の同級生・橘高勝(きつたか・まさる)にふんする。

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 橘高は学生の頃は文武両道で女性にもモテ、現在は市役所に勤めるごく平凡な公務員。山荘内には橘高の他に、主人の蔦薫平(つた・くんぺい/池内万作)、デラ(田口浩正)、パン(渋谷謙人)がおり、ミステリー会が始まると蔦は別荘の以前のオーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなったことを話し始める。橘高は謎も多い役どころだが、佐々木は「台本も原作同様、とても丁寧で細やかに描かれていました。橘高は、学生の頃はそれはそれはパーフェクトな人間でしたが……どこまで話して良いのか説明が難しい(笑)。橘高と天達、蔦薫平の3人が同級生という設定ですね。学生だった頃から年月が経過して、社会人となった今では状況が違っている。3人の関係性がどうかわったのか? その面白さがあります」とキャラクターを説明。

 初共演となる菅田の印象について「菅田君は整というキャラクターも含め、作品全体を俯瞰(ふかん)で見てくれています。僕が作ろうとしている橘高を、セリフのやりとりを通じてきちんと整=菅田君が導いてくれるので、特に後半では随分助けてもらいました(笑)。もちろん、謎解きをしている時も全体を引っ張ってくれるのは流石(さすが)だなと思います」と話している。

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 佐々木は月9ドラマでは近年「シャーロック」(2019年10月期)、「イチケイのカラス」(2021年4月期)などに出演している。佐々木のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

佐々木蔵之介(橘高勝役)

・『ミステリと言う勿れ』への出演が決まった時のご感想はいかがでしたか?

 「大人気コミック原作で菅田(将暉)君が主人公のドラマだと伺って、とても楽しみでした。原作を拝見して緻密で繊細に描かれた登場人物、ストーリーはとても魅力的で山荘というワンシチュエーションで巻き起こる“ミステリー”の世界に引き込まれました。山荘編の舞台化が頭に浮かび、田村先生に舞台の戯曲をお願いしたいと思ったくらいです(笑)。今回、この作品に参加できたことは本当にうれしかったです」

・演じられる橘高はどのようなキャラクターと捉えていらっしゃいますか?

 「台本も原作同様、とても丁寧で細やかに描かれていました。橘高は、学生の頃はそれはそれはパーフェクトな人間でしたが…どこまで話して良いのか説明が難しい(笑)。橘高と天達(鈴木浩介)、蔦薫平(池内万作)の3人が同級生という設定ですね。学生だった頃から年月が経過して、社会人となった今では状況が違っている。3人の関係性がどうかわったのか?その面白さがあります」

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・今回のストーリーの注目点は?

 「山荘で起きる“ミステリー”なんですけど、最初は何が怪しいのかがまだわかりません。視聴者のみなさんも“何が起こっているんだろう?”と思いながら見ていくことになります。そして、途中でストーリーが導いていくところが“ここかな?”と思えるのですが、“いや、こっちかも?”と、何となく見えてくる。それを整が引っ張って行くのを、みなさんも追っていくことになります。ストーリー展開は裏切られたというより、どんどん奥に奥に、深く深く入っていくところが面白いと思います。派手な展開ではないのですが、非常に丁寧に描かれたミステリーであり、サスペンスになっています」

・実際に撮影に入って、いかがでしたか?

 「今回は、基本的に順撮り(ストーリーの最初から順番にシーンを撮影する)ですので、橘高の心の動かし方は演じやすくして頂きました。ただ、基本山荘の中だけで進んでいくストーリーなので、画的に代わり映えがしないのではないか?と恐れつつ…まぁ、これは恐れることではないのですが(笑)、だからこそ、しっかり脚本に描かれているセリフのどこにポイントを置いたら良いのか?とか、相手のセリフにどう反応するのか?を大事にして演じなくてはいけません。セリフがない時に視線をどこに向けるのか?リアクションはどのくらいにするか?演出も、僕たち出演者も、すごく繊細に緻密に構築していかなければいけない。程よい緊張感を楽しみながらの撮影でした」

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・菅田さんの印象はいかがでしたか?

 「菅田君は整というキャラクターも含め、作品全体を俯瞰(ふかん)で見てくれています。僕が作ろうとしている橘高を、セリフのやりとりを通じてきちんと整=菅田君が導いてくれるので、特に後半では随分助けてもらいました(笑)。もちろん、謎解きをしている時も全体を引っ張ってくれるのは流石(さすが)だなと思います」

・最後に視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

 「ストーリーはもちろん、セリフ・視線・仕草(しぐさ)。隅から隅まで、是非お見逃しなきよう。諸々の用事はお済ませの上、ご覧くださいね(笑)」

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