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「ウォーキング・デッド」シーズン11、コモンウェルスが最後ではない 残り16話で新たなグループ登場の可能性

パート2の舞台はコモンウェルスへ
パート2の舞台はコモンウェルスへ - (c) 2022 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved.

 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン11のパート2が、明日21日よりディズニープラスのスターで配信される。配信開始を前に、ショーランナーを務めるアンジェラ・カンがリモートインタビューに応じ、パート2のカギを握る生存者集団・コモンウェルスについて語った。

【画像】コモンウェルスの重役も本格登場!

 ファイナルシーズンとなるシーズン11は、全24話を8話ずつの3パートにわけて展開している。パート1では、ダリル(ノーマン・リーダス)やマギー(ローレン・コーハン)ら生存者が、新たな敵集団・収穫者(リーパーズ)と対峙。食糧難に陥ったアレクサンドリアには嵐が直撃し、ウォーカーの群れが生存者の居住区に侵入してしまった。

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 パート2では、ダリルたちに救いの手を差し伸べるかのように、巨大なコミュニティー・コモンウェルスが接触してくる。「コモンウェルスは原作コミックに基づいて描くコミュニティーで、他の集団との決定的な違いはその規模。50,000人もの生存者が暮らしており、無数に広がった過去最大のコミュニティーです」と切り出したアンジェラは、ウォーカー出現前の社会で見られた光景が居住区内に広がっていると明かす。

 「コモンウェルスはセクション毎に区切られていて、作品内で一度にその全てを見ることは難しいでしょう。彼らは、ウォーカー出現前に何をしていたかによって、一人ひとりの居住区を分けます。社会的地位がはっきりとした、オープンなシステムが採用されているんです。通貨や流通、仕事といった終末世界では意味をなさなかったことが、ここにきて重要になってきます」

キャロルにも仕事が!? - (c) 2022 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved.

 先日公開された予告編では、ダリルやキャロルらアレクサンドリアのメンバーがコモンウェルスでの生活に溶け込んでおり、彼らが新たな居住者として迎えられたことがうかがえる。パート3と合わせて残り16話、物語はコモンウェルスを舞台に進むことが予想されるが、アンジェラは「ネタバレになるので多くは語りませんが、コモンウェルスはダリルたちが遭遇する最後の生存者集団ではありませんとお伝えしておきます」と更なるコミュニティーの登場を示唆した。

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 シーズン11では、サバイバル描写だけでなく、生存者間の人間ドラマも新たなアプローチで描かれている。「私たちはパート毎に、未だ挑戦したことのないトーンや要素を盛り込むようにしています。パート1ではサバイバルの基礎に立ち戻ったり、軍事訓練を受けた敵集団が登場するなど、過去シーズンでは見られなかったものを取り入れました。パート2ではコモンウェルスを主軸に、ネオノワール調の物語が展開します。もちろん、アクションやウォーカーの脅威もこの番組のDNAとしてきちんと残っています」

 パート2では「キャラクターの新たな一面を楽しんでほしい」と期待を寄せるアンジェラ。「お気に入りのキャラクターが就職したり、まだ観ぬ光景が広がります。また、みなさんの心に残るようなパフォーマンスも随所で登場します。予告編でユージーンが激昂する姿が映りますが、あそこは私の大好きなシーンなんです。キャラクターたちが追い詰められた時の、わずかな瞬間も見逃してはいけません」とアピールしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「ウォーキング・デッド」シーズン11パート2は2月21日よりディズニープラスのスターで日本最速&独占配信開始

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