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新文芸坐が4月15日にリニューアルオープン 黒澤明の名作を4Kで記念上映

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新文芸坐のリニューアルオープン日が決定
新文芸坐のリニューアルオープン日が決定

 池袋の名画座「新文芸坐」が4月15日にリニューアルオープンすることが発表された。

 パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハンの東日本カンパニーが運営する映画館「新文芸坐」は、4月1日に予定していたリニューアルオープンを諸事情により4月15日に延期。 昭和の映画ファンに愛された「文芸坐」のスピリットを引継ぎ、2000年12月にオープンした映画館「新文芸坐」が大規模なリニューアルで生まれ変わる。リニューアルに伴い、映写・音響システムを一新。35mmフィルムを従来通り上映することに加えて、国内名画座としては初となる4Kレーザーでの上映も可能となる。

 従来の2本立て上映は継続しながら、鑑賞方法とチケットシステムは、これまでの「自由席・入替なし・当日券のみ」からオンライン・窓口で購入可能の「指定席・入替制・前売券あり」に変更。2本の作品それぞれが当日のすべての回から選択可能となり、混雑状況や座席の空き状況をオンライン上で確認できる。入場料金は改定される予定で、詳細は公式サイトなどで発表される。なお、1本立て、オールナイト上映、特別上映のチケットシステムは従来通り。

 新文芸坐リニューアルオープン記念として「4Kで甦る 黒澤明」が開催。上映作品には『七人の侍』『隠し砦の三悪人』『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』『赤ひげ』『野良犬』『生きる』『影武者』が名を連ねている。そのほか、オープニングにあたって行われる特別イベントをはじめ、レイトショーや2本立て上映、オールナイト上映といった4月のラインナップについては公式サイトを確認のこと。(編集部・大内啓輔)

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