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日本版「モダンラブ」アマプラで今秋配信 キャストに水川あさみ、ナオミ・スコットら

水川あさみ、永作博美、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮、ナオミ・スコット
水川あさみ、永作博美、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮、ナオミ・スコット - (C)2022 Amazon Content Services LLC All Rights Reserved

 ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる物語を描いた Amazon Originalドラマ「モダンラブ」の舞台を東京に移した「モダンラブ・東京」(全7話)が今秋より Amazon Prime Video で配信される。30日に開催された Prime Video の戦略・ラインナップ発表会で発表された。キャストに水川あさみ永作博美ユースケ・サンタマリア池松壮亮ナオミ・スコット、監督に平柳敦子(ショーランナー兼)、黒沢清荻上直子廣木隆一山下敦弘ら(※平柳監督の柳は木辺に夕卩、の柳が正式表記)。併せて各エピソードをつないだ特別映像も公開された。

「モダンラブ・東京」特別映像

 2019年にアン・ハサウェイティナ・フェイデヴ・パテルジュリア・ガーナーキャサリン・キーナーらをキャストに迎え、アメリカで制作され反響を呼んだ「モダンラブ」。日本版では実話に基づく7つの物語を通し、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、さまざまな愛の形が描かれる。

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 平柳敦子監督作「息子の授乳、そしていくつかの不満」に水川あさみ、同監督の「彼は最後のレッスンを私にとっておいた」に池松壮亮、実写映画『アラジン』のジャスミン役で脚光を浴びたナオミ・スコットが出演。黒沢清監督作「彼を信じていた13日間」に永作博美とユースケ・サンタマリアが出演する。

 ショーランナー兼監督の平柳は、「『愛』というのは、異なる国や、文化や、価値観を持っていても、『愛』であり、変わりがなく、私たちを結びつけるものです。それは、私たちが生まれながらにして持っているものであり、私たちのコアにあるものです。考えなくても、分析しなくても、瞬時に理解できる世界共通語なのです。アメリカ発の「愛」の物語を、日本独自の物語にアレンジし、オリジナルと同じように世界のオーディエンスにインパクトを与えることができれば、その証しになるのではないかと期待しています」とコメント。

 Amazon スタジオ 日本オリジナルコンテンツ製作責任者の早川敬之は、「Amazon Original 作品の中でもアイコニックな存在である『モダンラブ』の日本版を、世界のプライム会員の皆様にお届けできることをとても嬉しく思います。『モダンラブ・東京』で描かれるのは日常の中に愛です。恋人やパートナーへの愛はもちろん、自己愛、別れた恋人への愛など、誰もが共感できる世界共通の愛というテーマを描く素晴らしい作品が完成しました。日本を代表する映画監督の方々と俳優陣が集結した本作をぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。

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 キャスト、監督のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

水川あさみ

「愛の喜びとか愛の悲しみとか、誰にとっても普遍的なものがテーマになっています。今の時代に愛を語るのは少し恥ずかしくてくすぐったいですが、様々な愛の形や姿が描かれているので、自分はどの物語に寄り添えるのかとドラマを観て共感してもらえると嬉しいです」

永作博美

「普段見ているラブストーリーよりも、愛のスケールが大きいと思います。だから、観たら絶対にちょっと恋したくなると思います。幸せの泡がポコポコ浮いてくるような物語ですので、それを掴んで楽しんで下さい」

ユースケ・サンタマリア

「『モダンラブ・東京』はちょっと大人で、甘酸っぱいだけのものではなく、ほろ苦いとも違うようなちょっと乾いた物語になっています。今まであまりそういう物語はなかったと思うので、海外でも人気ですし、そういう作品を見たい人は多いと思います。黒沢監督の作品として自信があるので、ぜひ楽しみにしていてください」

池松壮亮

「平柳敦子さん、ナオミスコットさん、Amazon US と Japan チーム、アメリカの撮影クルー、素晴らしい方々に出会い、人と出会うこと。想うこと。愛するということについて取り組みました。距離や違いを越えてゆくこのラブストーリーのプロセスと機微に今の時代の希望を探しました。Modern Love という素晴らしいシリーズの一員になれたこと、心から光栄に思います」

ナオミ・スコット

「元々『モダンラブ』シリーズのファンでしたし、日本や日本の文化も大好きなので、この作品に参加することは全く難しい決断ではなかったです。脚本を最初に読んだ時、意図的/計画的でありながら、自発的/能動的であるという両方の側面を持ったこの作品のメッセージに、とても共感しました。自分の「勘」を信じることを教えてくれる感動的でかわいらしい作品に仕上がったと思います」

黒沢清監督

 「これまで「モダン」にも「ラブ」にも縁がなかったので、僕に本当にできるのかなと最初は不安もありました。でも、永作さんとユースケさんには、何と言うか永遠の青春とでも呼ぶべき輝きがあるんですね。作品は、当初は予想もしなかった不思議な方向へとシフトしていきました。元々は小さな所帯じみた話なのですが、お二人が演じるとそれがどこか神話のような雰囲気を帯びてくる。素晴らしい経験でした」

荻上直子監督

「海外版のように、軽快で楽しく、温かい気持ちになれるような作品にしたいと思いました。オムニバス作品は気軽に観られる点が一番魅力的だと思います。その日のその時の気分で、1話から観てもいいし、タイトルで選んで観てもいい。私の場合は、1日の最後に布団に潜り込みながら観ています」

廣木隆一監督

「オムニバスは連続ドラマのように同じ人が出るわけではなく、一つ一つがパズルのようで、7つの作品全体が『モダンラブ・東京』を形成しているから面白いですよね。それぞれの監督の作品ごとにテイストが違いますし、皆さんが『モダンラブ・東京』をどういう風に考えて描いたのか楽しみです」

山下敦弘監督

「海外版の『モダンラブ』を面白く観ていたので、あの空気感をどう東京に置き換えればいいのかを考えながら作りました。“どこにでもありそうな特別なお話”という、『モダンラブ』の持つ魅力をどうやって東京に活かせるか?あとは、役者達が素敵に見える作品になればいいなと思いました」

『モダンラブ・東京』| 特別映像 » 動画の詳細
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