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『悪魔の毒々モンスター』リブート版、強烈な暴力描写やヌード表現でR指定

どうなるリブート版? 映画『悪魔の毒々モンスター』(1984)より
どうなるリブート版? 映画『悪魔の毒々モンスター』(1984)より - Troma Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

 米レジェンダリー・ピクチャーズ製作、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジ主演で、伝説的カルト映画『悪魔の毒々モンスター』をリブートする『ザ・トキシック・アベンジャー(原題) / The Toxic Avenger』がR指定を受けたと、The Hollywood Reporter などが報じた。

オリジナル版『悪魔の毒々モンスター』フォトギャラリー

 米トロマ・エンターテインメントが1984年に発表した『悪魔の毒々モンスター』は、有毒廃棄物を浴びて怪物に変身した青年が悪人どもを退治するさまを、悪趣味全開で描くホラーコメディー。リブート版には、オリジナル版を手掛けたロイド・カウフマンマイケル・ハーツもプロデューサーとして参加し、映画『この世に私の居場所なんてない』のメイコン・ブレアが脚本・監督を務める。

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 同サイトによると、リブート版は「強烈なバイオレンスとゴア描写、全体的な言葉遣い、性的な言及、短い露骨なヌード表現」を理由に、レイティングを決定するMPA(モーション・ピクチャー・アソシエーション)からR指定を受けたとのこと。同サイトでは、これにより本作は『デッドプール』や 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のようなR指定コミック映画の仲間入りを果たしたとしている。

 ピーター演じる高額な治療が必要な末期の病に侵された負け組清掃員が、有害廃棄物のピットに落ちたことでモンスターとなり、自分を陥れた人々への復讐のため善行を積むことを決意するという本作。ケヴィン・ベーコンが悪役を演じるほか、イライジャ・ウッドジェイコブ・トレンブレイなど豪華スターが出演。公開日は未定となっている。(編集部・入倉功一)

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