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坂口健太郎&杏、月9ドラマでW主演!「競争の番人」公正取引委員会の凸凹バディに

月9でバディ!
月9でバディ! - (C) フジテレビ

 坂口健太郎が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ「競争の番人」(毎週月曜よる9時~9時54分)でダブル主演を務めることが発表された。

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 月9ドラマでの主演は、杏が「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015)以来となり、坂口にとっては今作が初めてとなる。二人の共演は2016年公開の映画『オケ老人!』以来、6年ぶり。本作の原作は、4月から放送中の月9ドラマ「元彼の遺言状」の原作者である新川帆立の「競争の番人」で、同じ原作者の作品が2クール連続で放送されることになる。

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 本作では、行政機関である公正取引委員会を舞台に、坂口ふんする天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏ふんする実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)がバディを組む。小勝負と白熊は公正取引委員会・第六審査(通称・ダイロク)の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる、いわば「競争の番人」。談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、公正取引委員会の全面協力が実現した。

 公取委で働く小勝負(坂口)は、20歳で司法試験に合格。東大法学部を首席で卒業後、どの会社・官庁にでも就職できたのに、あえて公取委に就職したことで、まわりからは「もっといいところに入れたはずでは?」と度々疑問を投げかけられる。小勝負自身は「弱くても、戦わなきゃいけない」と使命感を燃やす様はどこか狂気じみている。他の審査官とは違う独特の視点や洞察力がある一方、人とは違う調査の仕方で周囲からは変わり者と思われている。

 そんな小勝負の身勝手な行動に振り回されるのが白熊(杏)。理屈っぽい小勝負とは性格や考え方など、なにもかもが正反対。男勝りな性格で、警察官の父に憧れ、自らも警察官になったが、ある事件で犯人を目前で取り逃がしてしまい、公取委への異動を命じられる。公取委が他の官庁に比べて「弱小官庁」だと説明され、その実態に驚きながら“ダイロク”のメンバーと共に、企業の不正を暴こうと奔走。企業への立ち入り検査のほかにも、事情聴取や、張り込み・尾行など真実を突き止めるために、警察のようなことも行う一方、強力な権力を持たない公取委の捜査にはさまざまな障壁があり、白熊は公取委の実情にがくぜんとする。

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 第1話では、小勝負と白熊は、複数のホテルで行われているウエディング費用のカルテル問題を調査することに。自由奔放に行動する小勝負と、刑事と公取委での世間の認知度や扱いの違いに苦しむ白熊は、なぜか調査中に警察に追われる立場になってしまう。性格や考え方など、なにもかもが正反対の小勝負と白熊が調査するなか、さまざまな問題が起き、ダイロクの面々は振り回される。果たして、カルテル問題の真相にたどり着くことができるのか。(編集部・大内啓輔)

坂口健太郎コメント

・月9ドラマ初主演を務めることについて
僕は月9というと、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016)以来の出演になります。フジテレビ制作の作品も久しぶりですね。身が引き締まるというのはどの作品も同じなのですが、“月9枠で杏さんとW主演”というのは、もう一段上の気合が入った感じがします。今回、公正取引委員会の話だと伺った時は、正直良くわかりませんでした。もちろん、公正取引委員会という名前を聞いたことはありますが、弁護士ものや警察ものとは違いそうですし……。一体、どういう話になるんだろう?と思いましたが、台本をいただいて一読したら、ものすごく面白い話だったので、楽しく撮影に臨めそうだなと思いました。

・小勝負を演じて、意識されているところは?
ストーリーの中で“悪”となる人物がいるんです。小勝負がそんな悪と対峙(たいじ)する時、そんな悪によって救われている人もいることも考えてしまうんです。ですので、小勝負としては100%の正義でポジショントークをしてはいけないと、どこかで思っています。そういったシーンを演じるのはすごく難しいですね。小勝負のパーソナリティーについては、全てが明らかになっていません。小勝負は、過去に何か深いものを抱えていそうなんです。それが何かわかるまでは捉えどころのない人物でいようと思っていますし、さりげなくポンッと放った言葉が相手に効くような存在になれたら良いですね。

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・杏さんとの共演について
小勝負は、杏さんが演じる白熊と一緒に行動することがすごく多いんですが、小勝負と白熊としての僕と杏さんの空気感は自然と出来上がっていきました。小勝負が所属するダイロク(公正取引委員会審査局第六審査)のみなさんとお芝居をするときは、そんな小勝負と白熊の雰囲気が一緒にいるみなさんにも伝わっているからか、現場の空気感がすごく心地良いです。現場の空気感は、どうしても作品に出てくると思いますので、心地良い空気感のある作品になっているんだろうなと思いますね。

・視聴者の方々へのメッセージ
このドラマで描かれる公正取引委員会というのは、“弱小官庁”なんです。僕自身、時には“戦わずに負けても良い”と思うことがあります。そんな中で、小勝負の“弱くても、戦わなきゃいけない”というセリフが僕は好きなんです。まだまだうっ屈とした世の中で、小勝負、白熊、そしてダイロクメンバーといろいろな人物が登場しますが、彼らがやっていることを見て、次の日のちょっとした活力やパワーにしていただけたらと思いますし、そんな作品になるのではないかなと思っています。

杏コメント

・7年ぶりの月9ドラマ出演および主演について
フジテレビのスタジオに帰ってくるのも本当に7年ぶりでしたので、社会情勢もこの7年でガラッと変わった中で、また月9というエンターテインメントをみなさまに届ける枠に戻ってくることができたのはすごくうれしいし、演じる意義みたいなものを感じています。

・台本を読んでの感想
公正取引委員会という組織には馴染(なじ)みがありませんし、セリフの専門用語も口にしたことが無さすぎて、難しいんです。でも、白熊として演じていると、実は私たちの身近な世界を扱っていることがわかってきました。私たちが普段触れる商品が、いろいろな競争を経て価格が決められて世に出されているんだということですね。企業間の正当な競争がないと、資本主義世界は回っていきません。そんな“競争の番人”、不正が起きないように審判として目を配る方として公正取引委員会があるということは新鮮でした。一方で、弱小官庁で……というエピソードもあるのが面白いですよね(笑)。実際に公正取引委員会の方に監修に入っていただいていますので、リアリティーがありつつ楽しい作品になっていると思います。

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・白熊を演じて、意識されているところは?
まずは、新しいことを始めるのに、今までにお見せしてきた私へのイメージを一度なくして、新しい役として見ていただくために髪をカットしました。白熊はもともと警察官だったのですが、いろいろとあって公正取引委員会に飛ばされた人物です。ですので、最初は不本意な気持ちでいますし、“なんなのここ?”という感じは、視聴者のみなさんと同じ目線で、寄り添いながら物語を進めていく存在になると思います。最初のうちは白熊は戸惑ったり、疑問を感じたりしています。ストーリーがどんどん進むにつれて、白熊が公正取引委員会で働く意義を見出(いだ)していきます。社会人としてある程度経験を積んだ上で、まるっきり違う職場に移る白熊ですが、そんな白熊のように30代半ばで転職される方も多いと思うので、まるっきり違う環境で仕事を始めるという白熊の気持ちは、多くの方々に寄り添っていただけて、応援していただけるのではないかなと思います。

・坂口さんとの共演について
映画での共演はありましたが、タッグを組むようなお芝居をするという意味では初めてです。小勝負と白熊の関係も自分たちとかけ離れたイメージを持ち込むことなく、自然な感じで出来ていますし、年齢も近いので、考え方などにギャップを感じることもなく、一緒に演じるのは楽しいですね。

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・視聴者の方々へのメッセージ
この作品をきっかけに公正取引委員会の歴史はまだそんなに古くないことを知りました。商売の歴史はずっと続いているのですが、そこに“競争を守る”という概念を取り入れたのは戦後からということなんです。今の生活で販売されている水は何百、何千種類とあり、デザインなど全てが競争の中で取り扱われているんだと知って、スーパーに買い物に行った時のちょっとした目線が変わった気がします。そんな競争をジャッジするのが小勝負や白熊なのですが、その中でいろいろな人の人生と社会が混ざり合っていく様子が、上手(うま)く表現されていると思うのでワクワクしています。このワクワク感をみなさんにも味わっていただけたらと思います。

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