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山本千尋「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演!仕事人・善児に育てられた孤児役で殺陣披露

山本千尋
山本千尋

 女優の山本千尋が、小栗旬主演、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)に出演することが9日、明らかになった。山本が演じるのは、視聴者の間で“アサシン”“死神”とも呼ばれる仕事人・善児(梶原善)に育てられた孤児のトウ。幼少期より中国武術を習い、アクション女優として活躍してきた山本が、得意の殺陣を披露するという。山本にとって大河初出演、三谷作品はAmazon オリジナルドラマ「誰かが、見ている」(2020)以来2作目となる。

【写真】山本千尋、三谷幸喜との初タッグ作

 本作は、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていく物語。山本が演じるトウは、伊東祐親(浅野和之)の元下人で、主に汚れ仕事を引き受ける善児に育てられた孤児の設定だが、その素性は謎に包まれている。

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 山本は大河初出演、演じるトウの印象について「静かな覚悟を抱きながらも志を受け継ぎ、鬱憤と恩愛の迫間で生きる彼女の運命に、三谷さんが与えて下さった新たな挑戦と愛を感じます。『僕も楽しんで書いていますので、楽しんで鎌倉時代を駆け抜けて下さい』とお言葉を頂きました。大義名分の鎌倉時代に炎の化身の如く、強く、儚く、いい意味で裏切られる存在でありたいと共に、まずは初めての大河ドラマを思いっきり楽しみたいと思います」とコメント。

 2020年に配信された三谷演出・脚本のシチュエーションコメディ「誰かが、見ている」で、三谷と初タッグを組んだ山本。「初めて作品に出させていただいたとき、錚々たる出演者の中、お芝居の経験が浅く、コメディ初挑戦で不安でした。台本をもらったら、まず考えこんでしまっていた私に、三谷さんは、『とりあえず、まずは、楽しみましょうよ』という言葉をかけてくれました。様々なアドバイスを頂く中で、初めてお芝居を楽しいと感じることができました」と撮影を振り返っている。

 山本は、中国武術を3歳から習い、数々の世界大会で優勝。全国JOCジュニアオリンピックカップでは、3連覇の実績を有する。2014年公開の映画『太秦ライムライト』でベストアクション女優優秀賞を受賞した。今年は木村拓哉主演のテレビ朝日系4月期ドラマ「未来への10カウント」でプロボクサーライセンスを生かし、ボクシングシーンを熱演。7月15日公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では、羌カイの姉・羌象を演じる。(編集部・石井百合子)

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