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マーベル新作「シー・ハルク」女優、スーツなしの撮影が「ハルクっぽい」

「シー・ハルク」のジェニファー・ウォルターズ
「シー・ハルク」のジェニファー・ウォルターズ - (c) 2022 Marvel

 女性版ハルクの活躍を描くマーベル・スタジオの新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の配信がついにスタートした。ハルク/ブルース・バナー(マーク・ラファロ)のいとこで、ある事故によりブルースの血が入ったことでシー・ハルクになってしまうジェニファー・ウォルターズを演じるのは、ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニー。先日開催されたTCA(テレビ批評家協会)の取材会でマスラニーが、自身が演じるジェニファーやゲストとの共演について語った。

「シー・ハルク:ザ・アトーニー」予告編

 弁護士を主人公に、コメディー色を前面に押し出した新作は、まさにマーベル版「アリー・myラブ」。マーベル作品として、今までにないユニークな語り口の新作は、アメリカの映画批評サイト Rotten Tomatoes でも批評家の支持率88%(8月27日時点)の評価を獲得している。ジェニファーは、ブルースが最初にハルクになった時と違い、変身しても自分を失わずにいられる主人公だ。

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 「ジェン(ジェニファーの愛称)は、現在の弁護士の立場に到達するのに一生懸命頑張ってきた。でも、シー・ハルクになることによって、彼女の人生計画は全て狂ってしまう。この物語にとても魅了されたのは、シー・ハルクでいる時とジェンでいる時で、人々の接し方が違う点ね。ジェンでいる時、彼女は尊敬を得るために知性を磨かないといけないのに対して、シー・ハルクだと最初から人々は畏敬の念を抱く。それがちょっとしたアイデンティティークライシスを引き起こすわけで、その葛藤を演じるのは楽しかったわ」

 ハルクがジェンに、シー・ハルクの心得を教える一連のシーンは、シリーズの見どころのひとつ。マスラニーはラファロとすぐに現場で打ち解けたという。「シー・ハルクもハルクも、自分たちがどこかアウトサイダーのように感じている。この世界に自分たちの居場所がないと思っているの」というマスラニー。2人が同じ思いを抱いていること、そして撮影環境もが大きかったと振り返る。

 「(現場で)私たちは(合成用の)グレースーツを着て、顔の前には(表情撮影用の)小さなカメラがついている。私たちは、最高にクールなスーパーヒーロースーツを着ていないっていうこと。自分たちがクールだとは感じていないの。でもそれが、私にはどこかハルクっぽい感じがした」

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ハルクとの訓練シーンも見どころ(c) 2022 Marvel

 「シー・ハルク」を、コメディー作品として際立たせている大きな要素に、ジェンがしばしば第四の壁を突破して観客に話しかけるショットがある。シリーズ全9話のうち6話を監督したカット・コイロは、オリジナルのコミックが、インスピレーションの基になったと明かした。「コミックのシー・ハルクは、『デッドプール』や『Fleabag フリーバッグ』(イギリスのドラマ)のずっと前から、第四の壁を壊していたわ。彼女はいつもそうやって自分自身に言及したり、自分の物語をコントロールしてきたの」

 「シー・ハルク」でも、他のMCU映画やシリーズとのクロスオーバーが楽しめる。ウォン役のベネディクト・ウォンやアボミネーション役のティム・ロスのほか、Netflixの「Marvel デアデビル」シリーズで主演を務めたチャーリー・コックスがデアデビルを再演。マスラニーは、今後の展開については伏せつつも、コックスとの共演を大いに楽しんだと語った。

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 「チャーリーは素晴らしいわ。彼はとても素晴らしい仕事をしている。私たちの番組のトーンは(『デアデビル』とは)かなり違う。『シー・ハルク』で、コメディーっぽいトーンの彼のキャラクターを見られるのはとても楽しいわ」。共に弁護士であるシー・ハルクとデアデビルが、コメディー作品でどのように絡むことになるか、MCUファンには堪らない展開が期待できそうだ。(細谷佳史/吉川優子:Yoshifumi Hosoya / Yuko Yoshikawa)

「シー・ハルク:ザ・アトーニー」毎週木曜日16時 ディズニープラスにて独占配信中

マーベル・スタジオ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 | 本予告 | Disney+(ディズニープラス) » 動画の詳細
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