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『ブラックパンサー』続編、悪役ネイモアはミュータント!役者が明かす

画像は前作『ブラックパンサー』の主人公ティ・チャラ
画像は前作『ブラックパンサー』の主人公ティ・チャラ - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にヴィランとして登場する新キャラクター・ネイモアはミュータントとして描かれると、同役を務めるテノッチ・ウエルタがEmpireに明かした。(以下、過去のマーベル映画のネタバレを一部含みます)

【動画】『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』特報(ネイモアの姿は0:52~)

 海底王国アトランティスの王であるネイモアことネイモア・ザ・サブマリナーは、1939年にコミックデビューを果たしたマーベル最古参ヒーローの一人で、原作ではミュータントとして描かれている。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、古代文明タロカンの統治者として登場。ウエルタによると、原作と同じくネイモアの設定はミュータントであり、前作のラストで主人公ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が下した選択が、タロカンを危機にさらしてしまったという。

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 ディズニーが20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)を買収したことで、マーベル・スタジオはミュータントのヒーローチーム「X-MEN」をMCUに合流させることが可能になった。フェーズ4に突入するとその動きは加速しており、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が登場し、ドラマ「ミズ・マーベル」では突然変異という言葉に合わせて、アニメ「X-MEN」のテーマ曲が流れた。「X-MEN」に関する新作映画は発表されていないが、ネイモアを皮切りに、ミュータントがMCUに本格登場する可能性も考えられる。

 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日全国公開。主演のチャドウィックさんは2020年8月に大腸がんで亡くなっており、マーベル・スタジオはチャドウィックさんの代役を立てずに続編を製作。スタジオCEOのケヴィン・ファイギはその理由について、「新たな俳優をキャスティングするには、ただあまりにも早すぎると感じたんです」と同サイトで語っている。(編集部・倉本拓弥)

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