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菊池風磨、狂気を宿す美しき猟奇殺人犯に!連続ドラマW「ギバーテイカー」で中谷美紀と初共演

「連続ドラマW ギバーテイカー」(全5話)は毎週日曜よる10時よりWOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて配信
「連続ドラマW ギバーテイカー」(全5話)は毎週日曜よる10時よりWOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて配信

 中谷美紀が主演を務める「連続ドラマW ギバーテイカー」の新たな出演者が発表され、菊池風磨が猟奇殺人犯役を務めることが明らかになった。あわせて、放送・配信スタート日が2023年1月22日に決定したことも発表された。

【動画】「連続ドラマWギバーテイカー」特報映像

 本作は、すえのぶけいこのコミック「ライフ2 ギバーテイカー」を原作に、娘を殺された刑事の倉澤樹(中谷)と、その娘を殺した猟奇殺人犯の貴志ルオトの死闘を描くクライムサスペンス。監督を「連続ドラマ W 沈まぬ太陽」「WOWOW オリジナルドラマ ヒル」「連続ドラマ W シャイロックの子供たち」の鈴木浩介、脚本を「ドクターホワイト」などの小峯裕之が手掛けた。

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 今回、主人公である倉澤役の中谷に続き、物語の要となる登場人物を演じるキャストが発表された。倉澤と対峙する猟奇殺人犯の貴志ルオト役には、中谷と初共演を果たす菊池風磨。美しい容姿からは計り知れぬ狂気を宿すルオトは、医療少年院で更生したとされるが、「幸せは奪うもの」という異常な価値観と、倉澤への執着は変わらない。“天使のような美少年”といわれた少年期の面影が残る独特な雰囲気を身にまといながら、内に秘めた無邪気な狂気を密かに醸し出す、という役どころとなる。

 菊池は「ルオトは一手先、二手先に“何かがある”と予感させる不気味さ、奇妙さがあり、不安を煽る恐ろしいキャラクターです。当たり前のように残酷なことをするルオトの“人が苦しんでいるところを楽しむ”という、自分自身の引き出しにない感情をどのように表現すればいいのかと悩みましたが、自信を持って演じ切るようにしました。素敵なキャストの皆さんに囲まれて、のびのびと撮影させていただきました。今まで出演したことのあるジャンルの作品、多く演じてきた明るい役とは真逆なので、全部が新鮮で楽しかったです」とコメントを寄せている。

 そのほか、倉澤が所属する神奈川県都筑中央署の刑事で彼女の理解者となる今井要役で池内博之、倉澤の警察学校の同期にして親友の椿理子役で深川麻衣、医療少年院を退院したルオトが就職するパン屋の従業員・津山聡美役で馬場ふみか、ドラマのオリジナルキャラクターである倉澤の元夫・小野塚優一役で吉沢悠、ルオトの母親の貴志茉莉絵役で斉藤由貴が出演する。(編集部・大内啓輔)

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「連続ドラマW ギバーテイカー」(全5話)は毎週日曜よる10時よりWOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて配信

コメント全文

・菊池風磨(貴志ルオト役)
台本を読みながら、ルオトは自分が演じる役柄ではありますが、樹先生に「とにかく早く捕まえて、裁いて欲しい」と思わずにはいられませんでした。残酷な事件をきっかけに始まる物語なので、登場人物の感情に心が苦しくなる部分も多いですが、樹先生がルオトを追い詰めていく姿、そして、ルオトを通して抱えている過去と向き合っていく刑事として、母親としての姿が、とても魅力的だと思いました。
ルオトは一手先、二手先に“何かがある”と予感させる不気味さ、奇妙さがあり、不安を煽る恐ろしいキャラクターです。当たり前のように残酷なことをするルオトの“人が苦しんでいるところを楽しむ”という、自分自身の引き出しにない感情をどのように表現すればいいのかと悩みましたが、自信を持って演じ切るようにしました。
素敵なキャストの皆さんに囲まれて、のびのびと撮影させていただきました。今まで出演したことのあるジャンルの作品、多く演じてきた明るい役とは真逆なので、全部が新鮮で楽しかったです。是非、色々な視点からお楽しみいただけると嬉しいです。

・深川麻衣(椿理子役)
私が演じる理子は、生活安全課少年係の巡査部長であり、正義感に溢れた強く優しい女性です。中谷美紀さん演じる樹さんとは同期で、強い絆のある 2 人ですが、貴志ルオトの一件から 2 人の間にも亀裂が入り始めます。それぞれにとっての正義と悪について、深く考えさせられる作品でした。
撮影期間は短い時間でしたが、素晴らしい出演者の皆さま、スタッフの皆さまとご一緒でき、とても濃厚な時間を過ごさせていただきました。息つく間もない展開と心理戦で、エンターテイメントとしても楽しめるお話になっていると思うので、是非お楽しみにしていてください。

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・馬場ふみか(津山聡美役)
聡美は、とにかく苦しくて辛い日常を生きている女性です。
そんな中で、優しく寄り添ってくれるルオトを信頼して拠り所にしてしまうというのは、どこか共感してしまう部分もありました。
残酷で悲しいシーンが続く撮影の日々ではありましたが、安心して作品に向き合うことができたのは、キャストの皆さんの空気感がとてもあたたかかったからだと思います。
特に、中谷美紀さんとの撮影中に掛けていただいた優しい言葉には、何度も励まされました。
それぞれが自分の過去や人生と向き合いながら戦っていく姿を是非ご覧ください。

・吉沢悠(小野塚優一役)
愛する娘を殺人で奪われるって、どんな苦しみなのかという問いから今作の役作りが始まりました。その母親役である中谷美紀さんは、現場で声をかけられないくらいの狂気と絶望感に包まれた凄い状態で撮影されてた姿が、今も目に焼き付いています。
僕の中で「明るく楽しいイメージ」のあった菊池風磨さんの雰囲気は、このドラマではほとんどありませんでした。怖いです。サイコです。ご注意ください。

・斉藤由貴(貴志茉莉絵役)
貴志ルオトの母(貴志茉莉絵)を演じました。とても可哀想なお母さんの役でしたが、それ故に繊細で複雑な表現が必要だったのでとてもやり甲斐がありました。中谷美紀さんとは初めてご一緒致しましたが、お芝居に対する真摯で謙虚な姿勢にとても感動しました。
「ギバーテイカー」というタイトル通り、真剣勝負の駆け引きの醍醐味が味わえる作品なのではと思います。どうぞお楽しみください!

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・池内博之(今井要役)
がむしゃらに事件を追う倉澤樹を冷静に見守り、バディとして共に行動する今井を演じさせていただきました。時には厳しく時には樹を支え、またある時はチャーミングな一面をみせたり、後押ししてあげたりと魅力的な役柄でした。
とても緊張感ある作品で、もし自分が倉澤樹の立場だったらどうなってしまうのだろうと思うとこもあります。そんなヘビーな役を演じた中谷さんのお芝居は本当に素晴らしかったです。
原作を読まれた方も読まれてない方にも楽しんでいただける作品だと思います。倉澤樹と貴志ルオトの闘いが非常にスリリングな展開になっていきますので、そこも楽しんでいただけたらと思います。

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