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中止報道の『ワンダーウーマン3』監督が脚本リライトを拒否していた

画像は『ワンダーウーマン』1作目より
画像は『ワンダーウーマン』1作目より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 DCユニバース再編によって製作中止と報じられたガル・ガドット主演映画『ワンダーウーマン』第3弾について、メガホンを取る予定だったパティ・ジェンキンス監督が、脚本のリライトを拒否していたことが明らかになった。Deadlineが報じている。

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 『ワンダーウーマン』第3弾の中止は、現地時間7日に The Hollywood Reporter が報じたもの。DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンピーター・サフランが構築するDCユニバース(DCU)に、企画がフィットしなかったという。ジェンキンス監督はすでに脚本を書き上げており、ワーナー&DCに提出していた。

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 Deadlineによると、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ責任者のマイケル・デ・ルカ&パメラ・アブディは、DCスタジオ始動前から第3弾の脚本に懸念を抱いており、ジェンキンス監督に助言を与えたという。

 しかしジェンキンス監督は、自身が描く第3弾のキャラクターアークは確かなものであると主張し、スタジオと衝突。The Wrap によれば、監督がデ・ルカに対して「キャラクターアーク」の定義が掲載されたウィキペディアのページを送りつけたという。スタジオは脚本リライトの機会を与えたものの、監督はそれを拒否し、企画から去ってしまった。

 『ワンダーウーマン』を含むDCユニバース再編の報道を受け、ガンは「一部は事実、一部は半分事実、一部はそうではない。また、一部の情報においては嘘か本当かまだ決めていない部分もある」と声明で発表。今後の展開に関する回答には、時間がかかると明かしている。(編集部・倉本拓弥)

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