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マイケル・ジャクソンの伝記映画『イコライザー』アントワーン・フークアが監督

マイケル・ジャクソンさん
マイケル・ジャクソンさん - Kevin Mazur / WireImage / Getty Images

 2009年に亡くなった人気歌手マイケル・ジャクソンさんの伝記映画『マイケル(原題) / Michael』の監督が、映画『イコライザー』『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアに決定したとEW.comほか各メディアが報じた。

『イコライザー2』暴行魔に怒りの鉄槌!本編映像

 製作・配給の米ライオンズゲートによると、本作は「マイケルの人生のあらゆる側面を探る」作品になるとのこと。Deadlineでは、マイケルさんの幼少期からの音楽界における業績だけでなく、晩年における子どもへの性的虐待疑惑の告発や、その死についても正面から取り上げることになると報じている。

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 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)のグレアム・キングがプロデューサーを務め、『グラディエーター』『007 スカイフォール』などのジョン・ローガンが脚本を担当。マイケルさんの遺産管理団体の遺言執行人であるジョン・ブランカジョン・マクレーンも製作に名を連ねる。撮影は今年中にも始まる予定だが、誰がマイケルさんを演じるかは明らかになっていない。

 ミュージックビデオでキャリアをスタートしたというフークア監督は「私にとって、マイケル・ジャクソンほどパワー、カリスマス、天才的な音楽の才能を持ったアーティストはいません」とコメント。「彼の音楽と映像作品は、私の世界観の一部です。だからこそ、その音楽と共にスクリーンで彼の物語を伝えるチャンスを手にすることは、抗えないものでした」と語っている。(編集部・入倉功一)

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