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東映、初の快挙!週末映画動員数ランキングトップ3独占

映画『レジェンド&バタフライ』より
映画『レジェンド&バタフライ』より - (C) 2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

 週末映画動員数ランキング(1月27~29日)で、映画『レジェンド&バタフライ』が1位、『THE FIRST SLAM DUNK』が2位、『ONE PIECE FILM RED』が3位と東映株式会社(以下、東映)が配給した作品がトップ3を独占した。東映にとってトップ3位の独占は初の快挙となる。

【画像】総製作費20億円!木村拓哉主演『レジェンド&バタフライ』

 東映は、昨年8月6日に公開の『ONE PIECE FILM RED』(1月29日終映)が興行収入197億円と大ヒット。同じく昨年12月3日公開の『THE FIRST SLAM DUNK』は、1月29日時点で94.5億円を記録。前週まで週末映画動員数ランキング8週連続1位と、100億円超えを狙える勢いだ。

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 両作品がロングランヒットを続けるなか、「東映創立70周年記念作品」で木村拓哉主演の『レジェンド&バタフライ』が1月27日に公開され、1位と好スタート発進。東映配給作品が初めてトップ3を独占した。東映配給作品トップ3独占は、興行収入による発表となった2000年以降で初であり、それ以前の配給収入での上位3位の独占もかつてなかった(東映調べ)。

 また、東映は、『ONE PIECE FILM RED』『THE FIRST SLAM DUNK』などのヒットを受け、2022年1月1日から12月31日までの年間興行収入325億6,366万570円と、同社の最高年間興収を大幅に更新。2023年も『シン・仮面ライダー』(3月公開)、『劇場版 仮面ライダーギーツ(仮)劇場版 新スーパー戦隊(仮)』(夏公開)、『プリキュア20周年記念映画(仮)』(秋公開)、『翔んで埼玉PartII(仮題)』(2023年公開予定)、『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』(2023年全世界公開予定)などさまざまなジャンルの話題作が控えている。

 なお、2022年は『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年12月公開・138億円/東宝)、『すずめの戸締まり』(公開中・131.5億円/東宝)、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(97.8億円/東宝)などアニメ作品が好調で、映画全体の興行収入は2,131億円と、前年比(2021年)131.6%という結果となった。(編集部・梅山富美子)

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