ハリソン・フォード80歳、生涯現役を宣言

　現在80歳のハリソン・フォードが、俳優業を引退する予定はないと米ニュース番組「TODAY」で宣言した。

【画像】80歳ハリソンの勇姿！第5弾でのインディ・ジョーンズ

　1966年に『現金作戦』の端役で映画デビューしたハリソンは、ジョージ・ルーカスが監督した『アメリカン・グラフィティ』への出演を経て、SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役でブレイク。考古学者インディ・ジョーンズを演じる『レイダース／失われたアーク《聖櫃》』シリーズを筆頭に、『地獄の黙示録』『ブレードランナー』『逃亡者』など数多くのヒット作で存在感を発揮してきた。

　今年6月公開の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で、インディ役を卒業すると明言しているハリソン。記者から「あなたはこれからも役者を続けますか？」と問われると、笑顔を見せながら「私にとって、この仕事をやらないという考えは理解できない。この業界が、最も生きていると感じる場所なんだ」と回答した。

　ハリソンは、Paramount+の西部劇ドラマ「1923（原題）」シーズン2への続投が決定したほか、『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ：ニュー・ワールド・オーダー（原題） / Captain America: New World Order』（2024年5月3日全米公開）では、亡くなったウィリアム・ハートさんに代わってサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役を務める予定。マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）入りを決めた理由について、「まだやったことがないことをしてみたかった」と米The Playlistのポッドキャスト番組で語っている。（編集部・倉本拓弥）