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NHKドラマ「大奥」シーズン2今秋放送!10代家治から大政奉還まで、あらすじも発表

シーズン2制作決定
シーズン2制作決定

 よしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」のシーズン2「医療編・幕末編」が今秋放送されることが22日、明らかになった。8代将軍徳川吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。

【画像】仲里依紗×山本耕史、第7回場面写真

 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみの漫画「大奥」。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いた同コミックを原作に、3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化。8代将軍徳川吉宗を演じた冨永愛、春日局役の斉藤由貴らキャスティングのほか、NHK初となるインティマシー・コーディネーターを導入した濡れ場なども話題を呼び、毎回SNSをにぎわせていた。

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 シーズン2では、10代家治、11代家斉、13代家定、14代家茂、そして幕末・大政奉還の物語が展開。脚本を、朝ドラ「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子が続投。“安全な暮らし”“信頼できる絆”“平和”への願いに時代をこえる普遍的なまなざしで向き合い、今なお困難な時代を生きる人々の心に勇気と希望を届ける。主要キャストは春より発表される。あらすじは下記の通り。(編集部・石井百合子)

Season2 あらすじ

(10代家治)
 老中となった田沼意次は吉宗の遺志を継ぎ、大奥に蘭方医を集めて赤面疱瘡の治療法開発を進める。中心となる蘭方医の青沼、平賀源内の助けも得て人痘に成功するが……。

(11代家斉)
 男将軍として就任した家斉だが、政治に口を出すことは許されず、実権は母・治済が握っていた。治済は家斉に子作りを強制し、その一方で、生まれた子らを退屈しのぎに暗殺していく。そんな中、家斉は治済に隠れて黒木らに接触し、極秘裏に赤面疱瘡研究を再開させる。

(13代家定)
 1853年に黒船が来航すると江戸は大騒動となり、12代・家慶は急死。家定が13代将軍となる。家定は老中・阿部正弘と総取締の瀧山とともに開国を進めていく。そんな中、家定はのちの天璋院・島津胤篤を夫に迎えることとなった点…。

(14代家茂)
 14歳で女将軍の座についた家茂が京から迎えた正室、和宮。公武合体のために嫁いできた孝明天皇の弟……のはずが、来たのは和宮の姉だった。

(大政奉還、そして)
 新政府軍を率いる西郷隆盛は「外国は男たちが統治しているのに、徳川は女たちが統治。こんな恥ずべき歴史は即刻消すべき」と。焦土戦もいとわぬ新政府に対し、歴史の書き換えと引き換えに女たちは江戸城総攻撃を回避し……。

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