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相葉雅紀主演、渡鬼Pが橋田壽賀子さんに捧げる「ひとりぼっち」にえなりかずきら出演

春の訪れを感じる「ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語-」ポスタービジュアル
春の訪れを感じる「ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語-」ポスタービジュアル - (C)TBS

 「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子がプロデューサーを務め、脚本家の橋田壽賀子さんに捧げる、相葉雅紀主演のTBSドラマ「ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語-」(4月9日よる9時放送)に、橋田さんと縁の深い、えなりかずき角野卓造中田喜子野村真美藤田朋子小林綾子石坂浩二の出演が決定した。

 「ひとりぼっち」は、亡くした姉と瓜二つの女性に出会った青年に起きる愛と奇跡の物語。相葉雅紀が主人公の杉信也を演じ、信也の心を救うヒロイン・内田千秋役で上戸彩が出演。信也の亡き姉にそっくりな、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主・立花香役を坂本冬美、その従業員・藤森聡美役を一路真輝、店の常連で声優を目指す青年・松本逸平役を仲野太賀、香に近寄る謎の男・矢島宏明役を船越英一郎が務める。

 「渡る世間は鬼ばかり」でお馴染みのえなりが演じるのは、信也の大学の同級生・川原亮太。川原が信也を「たちばな」に連れて行くところから、物語は動き出す。建材メーカーの営業部に所属する川原は、「たちばな」の常連客たちと気さくにコミュニケーションをとる陽気なムードメーカー。信也の過去を唯一知る存在でもある。

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 そして、石井・橋田作品に欠かせない存在の角野は、「たちばな」の常連客で、皆のお父さん的存在の田辺則行役で出演。定年退職前は上場企業で管理職を務めていた田辺は、店でもまとめ役のように振る舞っているが、家では孤独を感じており、物語が進むうちにその理由が明かされる。

 また、「渡る世間は鬼ばかり」で姉妹を演じた中田、野村、藤田も「たちばな」の常連客役として約4年ぶりに再集結。石井および橋田の作品に多数出演する小林は助産師役で出演。石坂は、「渡る世間は鬼ばかり」に続いてナレーターを務める。

 脚本は、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010)、大河ドラマ「八重の桜」(2013)などを手がけ、第28回橋田賞を受賞した山本むつみが担当。演出は、長らく「渡る世間は鬼ばかり」を手掛けてきた清弘誠が務める。(編集部・入倉功一)

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