岸優太主演『Gメン』吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭の役柄発表！

　小沢としおの人気コミックを岸優太主演で実写映画化する『Gメン』（8月25日公開）で吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が演じる役柄が明らかになり、キャラクタービジュアルも公開。併せて、恒松祐里演じるレディースのヘッド・上城レイナのキャラクターPVも公開された。

【動画】恒松祐里、レディース・上城レイナの可愛すぎるキャラPV

　本作は、岸演じる問題児ばかりが集う武華男子高校1年G組に転入してきた主人公・門松勝太が、G組メンバーや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を描く青春エンターテインメント。監督は、ドラマ「おっさんずラブ」シリーズや放送中のドラマ「unknown」などの瑠東東一郎。これまでG組メンバーを演じる竜星涼（瀬名拓美役）、矢本悠馬（肝田茂樹役）、森本慎太郎（梅田真大役）、りんたろー。（薙竜二役）、恒松祐里（上城レイナ役）らの出演が発表されており、明かされていなかった4名の役柄が発表された。

　吉岡が演じるのは、1年G組の担任・雨宮瞳（あまみや・ひとみ）。一見清楚でいつも笑顔、生徒にも優しい美人な先生だが、言うことを聞かない生徒に対しては性格が一変。普段の大人しい姿からは想像できないようなおかしなテンションで大暴れする。

　高良は、私立武華男子高校の2年生で、かつてGメンと呼ばれた伝説の不良グループのメンバー・伊達薫（だて・かおる）。単車を愛し、義理人情に厚くて喧嘩もめっぽう強い。転校してきた勝太とすぐに打ち解け、一緒に過ごすうちに次第に恋心を抱くようになる。

　尾上は、刑務所から出所し、勝太たちの前に現れた凶悪な組織＝天王会のトップでクレイジーなサイコパス加藤侠介（かとう・きょうすけ。金属バットを手に不気味な笑顔で暴れまくる圧倒的な凶暴性の持ち主。田中は、私立武華男子高校の3年生・八神紅一（やがみ・こういち）。Gメン最後のヘッドで驚異的な強さを誇る。金髪リーゼントがトレードマークで、強さと茶目っ気を併せ持ち何かと訳知り顔で勝太たちを見守る先輩。

　また、恒松演じる勝太に密かに恋心を抱く“レディース”多摩黒天使（ブラックエンジェル）のヘッド・上城レイナのキャラクターPVは、「てめえら、ぜってぇ許さねえからな！」と特攻服で啖呵を切る場面からスタート。その後も「生きて帰れると思うなよ！」「ぶっ殺すからな！」と物騒な単語が並び、レディースのヘッドとしての素養が垣間見える。一方で、勝太を校門前で待ち伏せて呼び出すシーンでは緊張から声が一オクターブ上がってしまうなどピュアな一面も。勝太に「別に好きだとか、そういうことじゃねぇからな。ぶっ殺すぞ！」と必死に言い訳をしたり、恋に奥手なレイナの可愛らしさが詰まった15秒となっている。（編集部・石井百合子）