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白石晃士監督「コワすぎ!」8年ぶり新作公開決定!特報に謎の“赤い女”

“赤い女”を写したポスタービジュアル
“赤い女”を写したポスタービジュアル - (C)2023「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」製作委員会

 『ノロイ』『オカルト』『貞子vs伽椰子』などの白石晃士監督によるフェイクドキュメンタリーシリーズ最新作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』が、9月8日より公開されることが決定し、謎の“赤い女”を映した特報並びにポスタービジュアルが公開された。

【画像】“赤い女”の衝撃映像『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』特報

 本作は、 2012年に始まったシリーズの8年ぶりの新作。粗暴なプロデューサー・工藤(大迫茂生)と工藤に振り回されるディレクターの市川(久保山智夏)、田代カメラマン(白石晃士)のトリオが再集結し、呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていた全身血まみれの“赤い女”の怪異を解き明かすべく、時空を超える。

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 特報は、廃墟に忍び込んだ若者3人組が、刃物を持った全身“赤い女”に猛スピードで追いかけられる衝撃的なシーンを収めたもの。ポスタービジュアルには曇天の空を背景に、朽ちた屋上に“赤い女”が立ち、頭上には謎の物体も見られる。

 白石監督は本作に「狂気的な超常現象に狂気的な取材スタッフが突撃し、さらにトンデモナイ事態へ突入する、勢い満点のホラー・エンターテイメントに仕上げました。さあ、映画と一緒に戦慄怪奇ワールドをライドしましょう!」とコメントを寄せている。

 本シリーズでは、これまで怪奇現象を追う取材班が車で口裂け女に体当たりしたり、河童を捕獲しようとしたり、学校のトイレから異次元に吸い込まれたり、コックリさんに素手で殴りかかったりとさまざまな珍取材を敢行。爆笑と恐怖が入り乱れるテイストがカルト的な人気を博し、2014年には初の劇場版『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版』が公開された。(編集部・石井百合子)

映画『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』は、9月8日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国公開

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