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中村倫也「ハヤブサ消防団」キャストが“消防操法大会”シーン挑戦 消防庁が全面協力

現場には本物の消防車が
現場には本物の消防車が - (C)テレビ朝日

 13日にスタートする、7月期木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系・毎週木曜午後9:00~午後9:54)で、主演の中村倫也らキャスト陣が、現役で活躍する消防車や275人のエキストラを動員した「消防操法大会」のシーンで、実際の放水に挑んだ。

【画像】中村倫也ら「ハヤブサ消防団」消防団ルックで集合!

 ベストセラー作家・池井戸潤の最新作を映像化する本作は、山間の小さな集落が舞台のミステリー。亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住した作家・三馬太郎(中村)が、地元消防団に加入したことをきっかけに、連続放火や住民の不審死などの怪事件に次々と遭遇、真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に迫っていく。

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(C)テレビ朝日

 消防操法大会とは、消防団員たちがポンプ、ホースなどの操作をどれだけ素早く正確に行うことができるか、日ごろの訓練の成果を発表し競いあう場のこと。第2話では、太郎たちハヤブサ消防団メンバーが出場する町の消防操法大会の様子が描かれ、消防庁をはじめ、消防団関係者がこのシーンに全面協力した。

 クランクイン前から消防庁職員や消防団員による指導を受けており、練習を重ねて撮影に臨んだ消防団員キャストたち。大会シーンの撮影当日は本物の消防車が集結し、100人以上の消防団員がエキストラ出演するなど大がかりなロケが行われた。

 太郎役の中村は、大会シーンの撮影をやり遂げ「クランクイン前にみんなで講習を受けましたが、わからないことだらけでした。でも今回の撮影で、やればやるほど理解度が深まるし、熟練度、スピード感も増していくものだなと改めて実感しました。100人規模の消防団の方々が協力してくださったこともあり、贅沢で躍動感あふれるシーンになったのではないでしょうか!」と出来栄えをアピール。

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 太郎の親友・藤本勘介を演じる満島真之介も「運動会をみんなでやっているような気分になってとてもワクワクしました。気持ちが上がりすぎて、“火消し”なのに心が燃えちゃいました(笑)」とコメント。また、分団長役・宮原郁夫役の橋本じゅんは、大会では指導者の立場になるため、「消防庁で練習したときも実は遠くでみんなを見ていただけ…」だったが「それぞれどんなことをやっているのか細かくわからない状況だったため、個人的に消防団の友人に頼みこんで、『ハヤブサ消防団』のみんなが練習したことをすべて体験させてもらったんです」とキャストたちの絆がうかがい知れるエピソードを明かしている。

(C)テレビ朝日

 ハヤブサ消防団部長・山原賢作役の生瀬勝久も「本物の消防団の方々が応援に駆けつけてくださったので、みなさんの前で披露する緊張感がありましたね。消防団の方は僕が競技中のセリフを間違えたらすぐにアドバイスしてくださり、僕らだけでなく、この現場全員でシーンを作っている雰囲気を感じてうれしかった」とエキストラとも一体となった現場の様子を告白。「ハヤブサ消防団は、未熟なところもあるチーム。完璧なお芝居じゃなくてよかったので、そこにちょっと救われました(笑)。プロの方々が見るとまだまだだと思われるでしょうが、全員、一生懸命やりました。ぜひ、この消防操法大会のシーンも楽しみにしていただきたいですね」とコメントしている。

 本作にはヒロイン役の川口春奈のほか、岡部たかし梶原善古川雄大山本耕史麿赤兒村岡希美小林涼子金田明夫大和田獏一ノ瀬ワタルらが出演する。(編集部・入倉功一)

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