「仮面ライダーギーツ」ツムリ・青島心、キングオージャーの推しはリタ様！チーム同士でべた褒め合戦
特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」「王様戦隊キングオージャー」のメインキャストが22日、六本木ヒルズアリーナで行われた映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』の公開直前イベントに出席、番組の枠を越えた仲の良さで、イベントを盛り上げた。
テレビ朝日が主催する夏イベント SUMMER STATION（サマステ）内で行われたイベントには、11名のキャストが集結。「ギーツ」からは、簡秀吉（浮世英寿／仮面ライダーギーツ）、佐藤瑠雅（桜井景和／仮面ライダータイクーン）、星乃夢奈（鞍馬祢音／仮面ライダーナーゴ）、杢代和人（吾妻道長／仮面ライダーバッファ）、青島心（ツムリ）が、「キングオージャー」からは、酒井大成（ギラ／クワガタオージャー）、渡辺碧斗（ヤンマ・ガスト／トンボオージャー）、村上愛花（ヒメノ・ラン／カマキリオージャー）、平川結月（リタ・カニスカ／パピヨンオージャー）、佳久創（カグラギ・ディボウスキ／ハチオージャー）、池田匡志（ジェラミー・ブラシエリ／スパイダークモノス）が登壇した。
ステージに登壇した簡がいきなり「このスカポンタヌキが！」（ヤンマの決め台詞）とぶちまけると、続く佐藤も「私が国だ」と、「キングオージャー」チームの決め台詞を次々と披露して会場は大爆笑。番組の枠を越えて仲の良さを見せる登壇者たちに、大きな歓声があがった。
公開が迫った「仮面ライダーギーツ」の映画について、簡は「普段はカッコよく、クールで堂々としている浮世英寿が、（世界が4つに分かれてしまい）4人に分裂するのも見どころだし、ギーツ初の単独映画ということで。集大成でもあるので、ぜひ劇場で観てください！」とアピール。「キングオージャー」チームの渡辺は、そんな同作について「（ギーツの映画には）4人の英寿が出てくるんですが、とても印象的なカットがあって。どの英寿かは言えないんですけど、この人は本当にキレイな目をしているなと思いました」と絶賛する。
この日は、両チームが、お互いの作品の好きなポイントを褒め合う展開に。「ギーツ」チームの星乃は「ギーツとキングオージャーで似ているところがあるかな、と思ったのが（村上演じる）ヒメノちゃん。今回はそれぞれが過去と向き合うところがあるんですけど、その中でも家族のところが一緒かなと思っていて。ウルッとする部分や感動する部分もあるし、全体的にカッコいいんです。カッコいい中でヒメノちゃんにウルッときて……」と語ると、村上が「一緒だね！」と笑顔。星乃も村上を見つめながら「一緒だね！」と笑顔で返し、そんな二人の姿に「なんて尊い！」と司会者が悶絶。会場も大喝采となった。
さらに、ツムリ役の青島が「さっき（リタ役の）平川さんとお会いした時に、めちゃくちゃ気さくな方で。リタちゃんを推していきたいなと思います」と宣言すると、会場からはため息交じりの大歓声。ラブコールを受けた平川は「いやぁ、最高ですね」とかみ締めるように語ると、「推してもらおうと思います。あわよくばめっちゃ仲良くなれたら。あとで（連絡先を交換できたら）」と返答。その二人の姿に司会者も「友だちになった瞬間を目撃したね！」としみじみ語ると、会場からは拍手がわき起こった。
さらに酒井も「簡くんがカッコいいんですよ」と力説すると、「僕にはないカリスマ的なところがあって。身長も高いし……。中身はわからないけど」とファンを笑わせつつも、「作品は、絶対王者である英寿の違う一面が見られて。新鮮で楽しかったです」と「ギーツ」映画を絶賛。簡も「良かったです。撮っている時は（4人の）違いを見せたかったので。そう言ってもらえてうれしいです」と笑顔を見せた。
両チームのエール交換は最後まで続き、佳久が「ギーツの映画は本当に面白い」と語ると、「ギーツ」キャスト全員で「（せーのっ）ありがとうございます！」と大合唱。「キングオージャー」チームも全員で「（せーのっ）どういたしまして！」と返すなど、最後まで和気あいあいとした雰囲気でイベントを盛り上げた。（取材・文：壬生智裕）
映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』は7月28日より全国公開
