ディズニーシー新テーマポート、施設名発表　「アナとエルサのフローズンジャーニー」など4つの新アトラクション誕生

　24日、東京ディズニーシーで2024年春に開業予定の新テーマポート「ファンタジースプリングス」に誕生するアトラクションなど、施設名が一挙発表された。

【画像】ネバーランドも工事中！「ファンタジースプリングス」建設過程の様子

　「ファンタジースプリングス」は、人気ディズニー映画を題材とする「フローズンキングダム」（『アナと雪の女王』）』、「ラプンツェルの森」（『塔の上のラプンツェル』）、「ピーターパンのネバーランド」（『ピーター・パン』）の3エリアと、ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成されたテーマポート。総開発面積約140,000平方メートルにわたるエリアに、アトラクション、レストラン、ショップ、ホテルなどの新施設が導入される。

　「フローズンキングダム」には、『アナと雪の女王』のストーリーをたどるライド型アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」（画像内の番号1）が誕生。アナとエルサの物語を、ボートに乗りながら名曲とともに堪能できる。アレンデール城の中には、レストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」（画像内の番号2）と、山小屋の主人オーケンが経営する小規模のフード店舗「オーケンのオーケーフード」（画像内の番号3）がオープン。

　「ラプンツェルの森」には、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」（画像内の番号1）がオープン。フリン・ライダーと恋に落ちたラプンツェルが、「今までで最高の日」を過ごす道のりを追体験できる。また、酒場の荒くれ者たちが集うレストラン「スナグリーダックリング」（画像内の番号2）では、さまざまな雰囲気のダイニングエリアで食事が堪能できる。

　「ピーターパンのネバーランド」には、ライド型のアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」（画像内の番号1）が誕生する。ゲストは3Dゴーグルをかけて、ピーターパンやティンカーベルと共に、フック船長と海賊たちからジョンを救出する壮大な冒険を体験できる。また、もう一つのアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」（画像内の番号3）では、荷物や小包を配送するティンカーベルを手伝い、春夏秋冬に分かれた場所を訪れ、妖精たちに荷物を届ける。ネバーランドの景色を眺めながら食事ができるレストラン「ルックアウト・クックアウト」（画像内の番号2）もオープンする。

　パーク一体型ホテルとなる「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉がモチーフの装飾に包まれた客室があるデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2棟で構成されている。ホテル内にはパークに面した3つの飲食施設があり、ディズニー映画『白雪姫』『塔の上のラプンツェル』『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られたブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」、開放感のある大きな窓が特徴的なロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」、「グランドシャトー」に宿泊するゲストのみが利用できるレストラン「ラ・リベリュール」がオープンする。（編集部・倉本拓弥）